こんにちは。CData Software Japan の色川です。
CData Arc の2022.Q4 アップデートとして新しいビルドの提供を開始しました。今回のアップデートではテンプレートの活用や既存資産の移行支援など、製品の使いやすさを大きく向上する新機能が加わっています。
・フローテンプレート
・インポート・エクスポート ウィザード
・スクリプトスニペットの追加
・フルリリースコネクタの追加
この記事では、新機能のうち「フローテンプレート」についてご紹介します。
フローテンプレート
CData Arc をはじめて利用する時や、新たな連携シナリオでの利用を検討する時、よくあるシナリオのテンプレートがあるとそれをベースにしながらフローの作成をスムーズにスタートできますよね。
CData Arc ではこれまでも事前定義サンプルフローとして、Web サイトからダウンロードして、製品へインポートする形で利用できるテンプレートフローを提供していましたが、このアップデートでテンプレート化されたフローがCData Arc の中に組み込まれ、簡単に選択・利用開始できるようになりました。
フローテンプレート | CData Arc
フローデザイナーに新しく「フローテンプレート」のカテゴリが加わり、Web サイトで提供しているフローテンプレートが、コネクタを選択する感覚で、そのまま利用できるようになっています。
フローテンプレートのライブラリ
フローテンプレートのライブラリには、接続するテクノロジや業種・業界でよく利用されるシナリオが含まれています。
・アプリ・SaaS 連携
・ロジスティクス & サプライチェーン連携
・サプライヤー & 製造業連携
・小売 & EC 連携
・EDI 連携
・ヘルスケア連携
例えば、これらはよくご相談を頂くシナリオです。ぜひ試してみてください。
メールの添付ファイルをDropbox にアップロード (CData Arc フローテンプレート)
SFTP サーバーからSalesforce にアップロード (CData Arc フローテンプレート)
Shopify to CSV (CData Arc フローテンプレート)
フローテンプレートの完全なリストについては、こちらをごらん下さい。
フローテンプレート | CData Arc
フローテンプレートには、よくご相談頂くシナリオを中心に、順次追加していきますのでご期待ください。
フローテンプレートの利用イメージ
おわりに
フローテンプレートでテンプレート化されたよくあるシナリオを簡単に試して頂けるようになりました。
CData 製品の大きな価値である接続(コネクティビティ)の強化・改善はもちろんですが、今回のアップデートでは、より使いやすく、はじめやすい製品へと進化しています。
この記事で取り上げた新機能以外にも多くの機能強化・機能改善が施されています。詳しく知りたい方はリリースノートを併せてごらんください。
https://cdn.cdata.com/help/AZH/jp/mft/current.html
より使いやすくなったCData Arc をぜひ試してみてください。
今回リリースされた新たなバージョンに限らず、今ご利用されているバージョンについても、設定や利用方法などご不明な点があれば、お気軽にテクニカルサポートまでお問い合わせください。
CData Software Japan - Support Form
この記事では CData Arc™ 2022 - 22.0.8423.0 を利用しています。
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