こんにちは。CData Software Japan リードエンジニアの杉本です!
先週土曜日に3年ぶり?のオフライン開催となる burikaigi に参加してきたので、その参加レポートをお届けします!
https://burikaigi.dev/
ちなみに今年は富山県 黒部宇奈月温泉での開催でした。
セッション一覧はこちらから。以前までは部屋ごとに.NET部屋、Java部屋といった形での開催だったかなと思うのですが、今年は発表者も多くかなりバラエティに富んだまぜこぜな形での開催となりました!
https://burikaigi.dev/timelines
Java、.NETだけでなく、フロントエンドやアウトプットノウハウ、テストなど色んなカットのお話が聞けて、これはとても良かったなーと思いました。
また、今回からBurikaigiグッズの販売も開始したとのこと!
ちなみに私はルームブリで「400種類のWeb APIをサポートしているデータパイプラインツールにおけるWeb APIとの共存戦略」というタイトルで1セッション担当しました。(写真は@りなたむさんのツイートを引用させていただきました!)
発表に使用したスライドはこちら。
https://speakerdeck.com/cdataj/400zhong-lei-noweb-apiwosapotositeirudetapaipurainturuniokeruweb-apitonogong-cun-zhan-lue
以下、私が参加したセッションのざっくりレポです!
.NET 7 で加速する "Code-to-Cloud" アプリケーション開発:井上 章さん
毎年恒例、マイクロソフト井上さんの.NETに関するセッション。.NETもどんどんアップデートが早くなってるよなーと思っていたら、もう7なのか!という感じです。
なかなか追いきれない.NET 周りのアップデートをここでまとめて吸収できるので大変ありがたいです!
個人的に面白かったのはMicrosoft の中における .NETの移行事例です。モジュール毎に段階的に取り組みながら、パフォーマンスのメリットを教授しているというのが良いですね。
2023 Java最新トピック - JavaOne 2022 Keynoteなどから:伊藤 敬さん
次はOracle 伊藤さんの Java最新トピック。これも井上さんと同様Java関連情報の最新情報をキャッチアップを助けてくれるセッションです。
興味深かったのは「JDK8 Enterprise Performance Pack」ですね。JDK8アプリケーションをJDK 17のパフォーマンス機能、GCなどの機能改善の恩恵を受けられるようにする、というものですね。有償らしいのですが、このあたりの古いバージョンに対するフォローはOracleらしいのかなと。
サバンナ便り - 自動テストに関する連載で得られた知見のまとめ:和田 卓人さん
今回の勉強会で個人的に一番楽しみにしていた和田さんの自動テスト周りに関するセッション!
偽陰性、偽陽性のテストの分け方に関する考え方
CData 製品でも依存が強い、テストダブル、テストサイズに対する考え方など、めっちゃ勉強になりました。
外部Web APIを相手にしてテストを書く場合、どうしてもテストダブルとしてモックを作ったりというケースが多いですが、Web API側がモックサービスなどを用意してくれるとよりデベロッパーエクスペリエンスが良くなるよね、といったお話もしたりでした。
マイクロソフトビジネスアプリケーション漫談-俺たちが見てきた『攻め』と『守り』のDX【業種別編】:吉島良平 with 中村亮太
次は毎年恒例の室長こと吉島さんと中村さんのDynamics セッション。今回は業界特化型になっていて、自動車業界、ディーラー周りでのDXのお話でした!
私の自家用車がテスラでディーラーを介さずに買ってしまったこともあり、このあたりのメーカー・ディーラーのエコシステム、ビジネスモデル周りはなるほどなーと思いながら聞いてました。テスラのようなビジネスモデルがどんどん出てくると、この業界は本当にビジネスチェンジがおきますね。
アウトプットの始め方:araki さん
続いて技術同人誌なども書かれているarakiさんのアウトプットに関するセッション!
私も日々アウトプットについては模索中なのでとても参考になりました。特にスキルポートフォリオの考え方として、「広い知識 X 深い知識」「変わりやすい知識 X 変わりにくい知識」といった形でクロスオーバーさせながら取り組むのは大事だよなと思ったり。
AWSとCPUのムフフな関係:出村 成和さん
今回スポンサーもされているクラスメソッドの出村さんから、AWSで提供しているCPUに関するセッション。
最近はAppleやGoogleなどもCPU領域に手を出していますが、AWSでも作っていたんですね。AWS内部で使うために最適化されて、かつコスパが良いCPUらしく、20%ぐらいはコストメリットがあるよというなかなか衝撃的なお話!
どういうふうに作っているんだろう? みたいなところも気になりますね。
C# ドキドキ ライブ コーディング!!:石野 光仁 & 小島 富治雄 & 鈴木 孝明
最後は毎年恒例、とっても楽しみな「C# ドキドキ ライブ コーディング!!」
でも、今年は残念ながらメンバーの一人である室星さんが諸事情により欠席・・・! でも、今年もめっちゃ楽しませていただきました。
ちなみに最終戦は「Bubble Breaker(またの名をさめ○め)」のCPU実装対決。CPUの強さ、速さ、そしてコードの短さを競うというちょっと今までとは趣向が違った対決でした!
ブリ本番
勉強会が終わったら、本番のブリしゃぶです!今年は「延対寺荘」で頂きました! リモートでも通販で注文して食べていましたが、やっぱり現地で食べるのが一番ですね!
おわりに
というわけで、久しぶりのburikaigi レポートでした!
主催者、ボランティアスタッフ、登壇者の皆様、お疲れ様でした! また来年もブリブリしましょう!
ちなみにCData Software Japan では新しいメンバーを北陸でも絶賛募集中です。フルリモートでもグローバルな仕事がしたい方、SQLやWeb APIが好きな方はぜひお気軽にカジュアル面談からどうぞ!
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