本記事では、CData Sync、CData API Server 製品(.NET版)について、各種設定情報の保存場所をご説明します。ただし、別途管理DB を使用する設定を行った場合は、一部の情報を除き管理DB 上に保存されますのでご留意ください。
CData Sync の設定情報
以下の場所になります。「<インストールフォルダ>」は、通常は「C:\Program Files\CData\CData Sync」や「C:\Program Files\CData\CData Data Sync 2019」などになります。
V20 までの環境、もしくはV20 からバージョンアップした環境
- <インストールフォルダ>\CData.Sync.xml (V19以前の場合は CData.DataSync.xml)
- <インストールフォルダ>\www\Web.Config
- <インストールフォルダ>\www\app_data フォルダ配下
V21 以降の環境
- <インストールフォルダ>\CData.Sync.xml
- <インストールフォルダ>\www\Web.Config
- C:\ProgramData\CData\sync フォルダ配下 (C:\ProgramData フォルダは隠しフォルダです)
CData API Server の設定情報
以下の場所になります。「<インストールフォルダ>」は、通常は「C:\Program Files\CData\CData API Server」になります。
V20 までの環境、もしくはV20 からバージョンアップした環境
- <インストールフォルダ>\CData.APIServer.xml
- <インストールフォルダ>\www\Web.Config
- <インストールフォルダ>\www\app_data フォルダ配下
V21 以降の環境
- <インストールフォルダ>\CData.APIServer.xml
- <インストールフォルダ>\www\Web.Config
- C:\ProgramData\CData\apiserver フォルダ配下 (C:\ProgramData フォルダは隠しフォルダです)
バージョンアップ前の設定情報のバックアップについて
各製品のバージョンアップを行う際は、事前に各製品の設定情報のバックアップを取得しておくことが推奨されます。
CData Sync の場合で、お使いのバージョンがマイグレーション機能による設定情報のエクスポートに対応している場合は、エクスポートで設定情報を出力・保存しておきます。
また、いずれの製品でも、上記「設定情報」でお示ししたファイル・フォルダを事前に別フォルダにコピー・バックアップしておきましょう。ただし、コピーする際には設定情報の一貫性の維持のため、事前にCData Sync もしくは CData API Server を停止のうえコピー・バックアップください。
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