元広告マンが外資系IT会社のオンボーディングで感じた「ダウンロードの壁さえ越えたらなんとかなる感」

はじめまして。先月よりCData Software Japan にインサイドセールスとしてジョインした疋田です。 ちなみに弊社代表の疋田圭介との血縁関係はございません(笑)

今回は怒涛のハンズオン研修を終えて、ズバリ素直な現在の感想を共有したいと思います。

「IT製品はダウンロードさせしてしまえば、なんとか使えるようになる」

IT 知識はExcel 止まりの元広告マン

オンボーディング研修としてチームに加わり、まずは「学び」のフェーズから始まります。これまでの環境が変わり、学ぶことは本当に多いです。そもそも非IT 出身の私は自分のPC 環境は自分で選ぶことに驚きました。これまでは支給されるPC がある程度社内ルールで決まっていたので、オンボーディング前のPC 選びが一番最初のタスクでした。これもある意味で小さな学びでした(笑) まず初めにこれまでの私のスキルセットをざっくり説明すると、Microsoft Office 止りです。そしてCRM でkintone を一時期使っていたくらいでBI ツールなんて使ったことなんてなかったです。そんな私がITゴリゴリのCData Software Japan にひょんなことからジョインする運びとなりました。かれこれ1週間ほど経過し、まず感じたことは私が有するIT 周りの知識量の乏しさです。圧倒的に知識が少なく、いわゆる業界用語を耳にすると、とりあえずなんでもググるとこからのスタートです。 f:id:kokihikkita:20210407095925j:plain

ハンズオンはまさにマニュアル解読ゲーム

さて、そんな私ですがオンボーディングで一番感じたことは「非IT 出身でもなんとかデータを操れる」です。もちろんマニュアルを見ながらですが(笑)しかし、非IT 出身の私にはまずマニュアルを読むこと自体が何かしらの暗号を解読しているようでかなりチャレンジングでした。。入社前はマニュアルがあるからと安心しきっていたのですが、暗号と化すマニュアルは全く想定できていなかったです(笑) CData Software の製品に触れたことのない私はまず自社製品のHow to をハンズオン形式で学んでいきました。SQL 言語はおろか、BIツールにすら触れたことのない私が各種ツールに連携機能をアドオンしデータ連携を図る。少し前の自分には想像もしていない世界でした。

入社して初めの1週間で以下のハンズオンを行いました。色々と羅列していますがSQLサーバをベーシックでインストールしてしまいsa 認証すら出来なかった素人ですのでご理解のほどよろしくお願いします。

ExcelからSalesforceのデータを参照&更新

PostgreSQL へのSalesforce データの自動反復レプリケーション

Power BI Desktopでkintone のデータを可視化

CData Sync

CData API Server ハンズオンセミナー ~RDB からREST API をノーコードで構築~

Visual StudioからkintoneのデータにSQLでアクセス

DBVisualizer で Salesforce データに連携しクエリを作成

CData Connect を使ってSalesforce データをMySQL に仮想化してWorkbench からCRUD 操作

kintone データをGoogle スプレッドシートでリアルタイム利用

Kintone データにSQL Server のリンクサーバーとして接続

SQLServerのデータをCData Arcを使ってkintoneに連携する方法

ちなみに私は、Salesforce のsecurity token取得方法すら分からずだったのですがマニュアルがあって内心ホッとしました。 そして色々なハンズオンを繰り返して感じたのは、まだまだ知識不足ではあるがダウンロードさえすればあとは「なんとかなる」と思い始めてきたことです。

製品のダウンロードこそ最初にして最大の難所

私はこれまで広告業界でクライアントと向き合ってきたのですが、なぜ当時、この技術を知らなかったのかと後悔しています。「ダウンロードして試してみる」という考え方を当時は持っていなかったので今になって振り返ると、現状のリソースに甘んじて外の世界を知る努力をしなかったからなのかなと考えています。一方で、例えば顧客管理はkintone やSalesforceで 行い、顧客分析をTableau で行います。そしてCData Software 製品があることによって、よりスムースでシームレスなデータ連携が可能になる、ということを初めて知りました。所謂プロデューサー職だった私はプランナーから上がってきた提案書をクライアントへプレゼンしていた立場でしたが、やはり餅は餅屋。プランナーさんがイケてる感じにクライアントの課題解決に向けた企画書を作成してきてくれるんです。ただ、CData Software の製品に触れた今なら、自分でもそんなに時間をかけずにイケてる企画書を作れたのではないかと思っちゃってるんです。あとは広告代理店ってクライアントが多かったりするんですけど、社内向け資料で各顧客の分析や当月レポートを月末に発表する機会があったりするのでデータ連携が容易になれば資料作成する時間を削減して、本業に割きたい時間を増やせると感じました。

広告業界であろうとなかろうと10年前と比べたらどの業界でも手元にあるデータは膨大化している現在、データ連携の効率化はエンドユーザの課題解決を加速させてくれる1ピースになることは間違いないと感じました。まずはデータ活用や分析技術を知らなくても、今回の私のようにまずはダウンロードすることから始まり、そして一度ダウンロードこそしてしまえばマニュアルはオンライン上で見つけられるので様々なツールの活用やそこから広がるデータ連携に活かせるのではないかと感じています。

最後に

このように自社製品のハンズオンを繰り返し体験して、弊社が提供できる価値や多くの企業に貢献できる技術をオンボーディングを通じて学びました。 今後は非IT企業出身の私が非エンジニア目線で弊社の情報を発信していけたらと思っております!!!

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