CData では、データ連携製品の機能追加やパフォーマンス向上を常に心がけています。Excel Add-in の2020版では、大幅なユーザービリティの向上とパフォーマンス向上が行われました。以下は主要な変更点です。
UI がさらに使いやすく
Excel Acc-in のナビゲーションを使いやすくし、フィルタリングUI、大量データの操作を実行しやすくしました。
- テーブル検索機能 - テーブル数が多い場合にリストから探すだけでなく、検索Box からテーブル名を検索できるようになりました。
- UI をよりシンプルに - Excel リボンに統合されたUI をよりシンプルにし、直観的な操作を可能に。
- 変更を「元に戻す」ボタンの追加 - Excel 上で編集したレコードを編集前に戻すための「元に戻す」ボタンを追加。
リファレンスからのシート作成
2020では、Excel の特定のセルの値を参照するデータのローディングが可能になりました。
例えば、A1 セルに'CData.Salesforce.Account' と入力しておいき、Excel Add-in のカスタムクエリでSELECT * FROM @@@Sheet1!A1 を記述すると、A1 の値をテーブル名としたクエリが実行され、Excel にデータがロードされます。この@@@ が参照を表します。
次にExcel のA1 の値を'CData.Salesforce.Lead' に変更し、「ワークシートのリフレッシュ」をクリックすると、Lead テーブルを参照したシートがロードされます。
このようにExcel Add-in の画面を開かずにExcel 上のセル値変更でシートにロードする情報を操作することができるようになります。
Bulk/Batch 処理の改善
Excel Add-in 2020 では、バルク/バッチ処理の強化が行われました。2020では、すべてのデータソースでinset/update/delete 機能がバッチで行えるようになりました。パフォーマンスが大きく向上しています。従来のExcel Add-in と比べて圧倒的に早くなった2020版を是非お試しください。
2020版のドライバー全体のアップデート
上記のExcel Add-in のアップデート以外にもCData Drivers 2020 で共通のアップデートが多数あります。
- カスタムビュー作成 - カスタムテーブル、ビューをユーザーが作りやすくなりました。
- ログ - 新しい「Log Modules」接続プロパティにより、ログ出力をフレキシブルに指定可能に。
- アクセス・認証の高度化 - プログラムからのOAuth トークン/Key をプログラミングによってカスタムストレージに保存、SSO(Single Sign-On) のプロパティを標準化。
- セキュリティ - ドライバー機能の明示的な有効化・無効化のコントロール。
- メタデータのレポーティング - メタデータのレポーティングを標準化。
詳細は 2020 アップデート概要 を参照してください。
製品詳細はこちら(30日の無償評価版あり)
2020 Excel Add-Ins は、こちらの製品ページで詳細情報をご覧いただけます。 30日の無償評価版を是非ご利用ください。
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