MAGLAB、CData API Server を用いてのIoT/AI PoC用APIを開発~複雑化するIoT/AI実証実験におけるAPI利用を加速~
11月17日(金)に、株式会社MAGLAB は、CData Software と共に 、IoT/AIのPoC (Proof of Concept/ 概念実証実験)を効率化するためのAPIをMAILABの「リユースPoC」上で開発することを発表しました。
MAGLAB 社について
MAGLAB は、IoT/AIに特化したリユースPoCプロバイダーであり、実証実験であるPoCを効率良く再利用することで、IoT/AIプロジェクトの成功率を向上、世の中にIoT/AIを利用した課題解決策の普及を加速することをミッションとしています。
MAGLABが提供する「リユースPoC」とは、IoT/AI技 術の投資判断において実施される実証実験が複雑化、高コスト化の傾向が増えつつある現在、実施済みのPoC を組み合わせて再利用することで、
本番への移行率を向上させることを目的としたサービスプログラムです。 課題を設定せずにPoC を実施することによりゴールが曖昧になり、プロジェクトが長期化しがちという問題を解決するために、
ユーザーの解決したい課題をパートナーと共に調査を行い、その課題をベースとした「リユースPoC」を提供することで、機器やソフトの選定に時間を要することなく、解決したい課題に対して動作検証と設定済みな環境が提供され、
実験の開始と分析が容易となります。
MAGLABがCData「API Server」を利用する背景
現在、IoT/AIを利用しようとするビジネスの現場においては、センサーの出力する結果やAI の導き出した答えに応じてクラウド上の様々なサービスとの連携が必要になっています。
それらのクラウドサービスは独自の手順にのっとったAPI を提供しており、必要なデータの取得方法は多くの学習と検証の時間が必要になる場合が少なくありません。
MAGLABはこれらの手順をCData「API Server」(CDataの持つ90以上のAPIコネクター)を用いて単純化することにより、PoCに必要な開発時間を短縮することが可能になりました。
具体的なシナリオとしては、Google CalendarやOffice365で運用されている会議室において、その利用状況をセンサーにより取得し、状況に応じて会議室の予定をキャンセル、変更するなどがあげられます。
CData Software は、MAGLAB のリユースPoC に賛同し、お客様のIoT/AI/クラウドデータ活用によるデジタルトランスフォーメーションをAPI Server、豊富なデータドライバーを用いて強力にサポート致します。
CData API Server について
CData API Server は、Web API を超高速・ノンプログラミングで開発・運用できるサーバーツールで、ユーザー企業の素早く、簡単で、セキュアなWeb API の公開をサポートします。CData API Server では、API として公開するDB を接続し、エンドポイントをポイント&クリックで選択するだけで、プロフェッショナルなREST API を自動生成し、お好みの環境にデプロイすることが可能です。日本語のAPI ドキュメントも同時に自動生成されます。
参照URL: https://www.cdata.com/jp/apiserver/
プレスリリース:https://www.cdata.com/jp/news/20171117-maglab.rst
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