ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for YahooDS を使うと、簡単にRuby アプリケーションにリアルタイムYahoo! JAPAN DATA SOLUTION データを連携・統合できます。 この記事では、Yahoo! JAPAN DATA SOLUTION データにリアルタイムに連携するRuby アプリケーションを構築して、クエリを実行し、結果を表示してみます。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてYahoo! JAPAN DATA SOLUTION の接続を設定、2.Ruby 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからYahooDS ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
通常はCData ODBC ドライバのインストール後にODBC DSN 接続ウィザードが立ち上がり、設定を行うことができます。 もしODBC DSN 接続が未済の場合には、Microsoft ODBC データソースアドミニストレータでODBC DSN を作成および設定することができます。
認証するには、次のプロパティを指定する必要があります。
Ruby をまだインストールしていない場合は、Ruby インストールページを参考にインストールしてください。 Ruby をインストールしたら、次にruby-dbi、dbd-odbc、ruby-odbc gems をインストールします。
gem install dbi
gem install dbd-odbc
gem install ruby-odbc
Ruby ファイル (例: YahooDSSelect.rb) を作成し、テキストエディタで開きます。ファイルに次のコードをコピーします:
#connect to the DSN
require 'DBI'
cnxn = DBI.connect('DBI:ODBC:CData YahooDS Source','','')
#execute a SELECT query and store the result set
resultSet = cnxn.execute("SELECT Rank, Volume FROM SearchRanking WHERE SearchKeyword = 'yahoo'")
#display the names of the columns
resultSet.column_names.each do |name|
print name, "\t"
end
puts
#display the results
while row = resultSet.fetch do
(0..resultSet.column_names.size - 1).each do |n|
print row[n], "\t"
end
puts
end
resultSet.finish
#close the connection
cnxn.disconnect if cnxn
これで、Ruby からYahoo! JAPAN DATA SOLUTION データへ接続できるようになります。簡単にコマンドラインからファイルを叩いて接続を確認してみましょう。
ruby YahooDSSelect.rb
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。