ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for ApachePhoenix を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のPhoenix データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからPhoenix のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムPhoenix データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Phoenix にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのPhoenix 側でサポートしているSQL 操作をPhoenix に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってPhoenix データを操作および分析できます。
Coldfusion とPhoenix の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
Phoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。デフォルトのポートと異なる場合は、Server とPort プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。Servre プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスです。
デフォルトでは、認証は使用されません(プレーン)。サーバーに認証が設定されている場合は、AuthScheme をNEGOTIATE に設定して、 必要な場合にはUser とPassword プロパティを設定して、Kerberos で認証します。
JDBC URL の作成の補助として、Phoenix JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apachephoenix.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にPhoenix データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.apachephoenix.jar
cdata.jdbc.apachephoenix.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:apachephoenix:Server=localhost;Port=8765;
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="PhoenixQuery" dataSource="CDataPhoenixJDBC"> SELECT * FROM MyTable </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "PhoenixQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>Column1</b>" align="Left" width=15 text="Column1"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | Phoenix MyTable Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Phoenix MyTable Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="PhoenixQuery" dataSource="CDataPhoenixJDBC"> SELECT * FROM MyTable </cfquery> <cftable query = "PhoenixQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="Id"/> <cfcol header="<b>Column1</b>" align="Left" width=15 text="Column1"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
CData JDBC Driver for ApachePhoenix の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でPhoenix と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。