製品をチェック

Cosmos DB ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Cosmos DB アイコン Cosmos DB ODBC Driver 相談したい

使いやすいUnix 用Cosmos DB ODBC Driver。Unicode 対応32ビットおよび64ビットODBC。

PyCharm でCData ODBC Driver を使ってCosmos DB に接続

CData ODBC Driver を使用して、ODBC データソースとしてPyCharm からCosmos DB に接続します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-03-14
cosmosdb ロゴ

CData

odbc ロゴ画像
PyCharm ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData ODBC Drivers は、ODBC ドライバーをサポートするあらゆる環境から利用可能です。本記事では、PyCharm からのCData ODBC Driver for CosmosDB の利用を説明します。CData ODBC Deriver をデータソースとして設定する方法、データソースをクエリして結果を表示するためのPyCharm の簡単なコードを含みます。

はじめに、このチュートリアルではCData ODBC Driver for CosmosDB とPyCharm が、既にインストールされていることを前提としています。

Pyodbc をプロジェクトに追加

以下のステップに従って、pyodbc モジュールをプロジェクトに追加します。

  1. File]->[Settings]とクリックして[project settings]ウィンドウを開きます。
  2. Project: YourProjectName]メニューから[Project Interpreter]をクリックします。
  3. pyodbc を追加するため、+ ボタンをクリックしてpyodbc と入力します。
  4. Install Package]をクリックしてpyodbc をインストールします。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Cosmos DB をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにCosmos DB データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてCosmos DB の接続を設定、2.PyCharm 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとCosmos DB への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからCosmosDB ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

これで、ODBC 接続文字列またはDSN で接続できます。お客様のOS でDSN を作成するためのガイドについては、CData ドライバードキュメントの[はじめに]セクションを参照してください。

CosmosDB 接続プロパティの取得・設定方法

SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。

  • AccountEndpoint:この値は、Cosmos DB アカウントの「Keys」ブレードからのCosmos DB アカウントURL に設定してください。
  • AccountKey:Azure ポータルで、Cosmos DB サービスに移動してAzure Cosmos DB アカウントを選択します。リソースメニューから、 「Keys」ページに移動します。「PRIMARY KEY」値を見つけ、Token をこの値に設定します。

以下はDSN の構文です。

[CData CosmosDB Source] Driver = CData ODBC Driver for CosmosDB Description = My Description AccountEndpoint = myAccountEndpoint AccountKey = myAccountKey

Cosmos DB へのクエリの実行

Cursor をインスタンス化し、Cursor クラスのexecute メソッドを使用してSQL ステートメントを実行します。

import pyodbc cnxn = pyodbc.connect('DRIVER={CData ODBC Driver for CosmosDB};AccountEndpoint = myAccountEndpoint;AccountKey = myAccountKey;') cursor = cnxn.cursor() cursor.execute("SELECT City, CompanyName FROM Customers WHERE Name = 'Morris Park Bake Shop'") rows = cursor.fetchall() for row in rows: print(row.City, row.CompanyName)

CData ODBC Driver を使用してPyCharm でCosmos DB に接続すると、Cosmos DB にアクセスできるPython アプリケーションを標準データベースのように構築できるようになります。このチュートリアルに関する質問、コメント、フィードバックがある場合には、support@cdata.com までご連絡ください。

Cosmos DB からPyCharm へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。