ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →CData
こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Yoom は さまざまなSaaS とノーコードで連携し、業務を自動化するSaaS 連携データベースです。この記事では、CData Connect Cloud を経由して Yoom からAzure Active Directory に接続し、Azure Active Directory データを利用したフローボットを作成する方法を紹介します。
CData Connect Cloud は、Azure Active Directory データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Yoom からリアルタイムにAzure Active Directory データへ接続することができます。
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
Yoom でAzure Active Directory Azure Active Directory データをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からAzure Active Directory に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してAzure Active Directory データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
Azure Active Directory はOAuth 認証を使用します。OAuth で認証するには、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得するアプリを作成する必要があります。認証手順は、ヘルプドキュメントのOAuth セクションを参照してください。
Azure Active Directory に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションとOData エンドポイントが構成されたら、Yoom からAzure Active Directory に接続できるようになります。
Web API の準備が整ったので、Yoom にてフローボットの作成を進めていきます。
フローボットのトリガー設定後、プロセスを作成します。まずはデータを複数行データベースに追加するため、ループ処理を設定します。ループを件数分実行するための一意のデータをAzure Active Directory から取得します。
ループで利用した一意のデータをキーにして、Azure Active Directory の他カラムのデータを取得します。
Yoom データベースに取得したデータを追加する処理を作成します。
Azure Active Directory データをYoom データベースに追加するフローボットが完成しました。
このように、CData Connect Cloud を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにSaaS と連携したフローボットをYoom で作成できます。。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Cloud の詳細をこちらからご覧ください。