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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Active Directory の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for ActiveDirectory を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってActive Directory 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:activedirectory:User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.activedirectory.ActiveDirectoryDriver
接続には以下の情報が必要です。
BaseDN: 指定されたname にLDAP 検索の範囲を制限します。
ちなみに、BaseDN を狭い範囲に設定することで大幅にパフォーマンスを改善できます。例えば、cn=users,dc=domain は、cn=users およびその子の範囲に戻り値の結果を制限します。
JDBC 接続をActive Directory に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってActive Directory を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、User テーブルのId およびLogonCount カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はActive Directory データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブActive Directory データ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total LogonCount by Id を表すグラフを作成するには、Id を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからLogonCount を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。