ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
PostgreSQL には多くの対応クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータ接続の人気のインターフェースです。JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。
Act CRM にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for ActCRM とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。この記事ではFDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからAct CRM にクエリを実行します。
JDBC データソースとしてAct CRM に接続するには、以下が必要です。
Driver クラス
cdata.jdbc.actcrm.ActCRMDriver
Authentication セクションのUser とPassword プロパティに、有効なAct! ユーザー資格情報を設定する必要があります。認証値に加えて、以下も参照してください。
Act! Premium への接続
認証値に加えて、Act! へのURL も設定が必要です。例:https://eup1-iis-04.eu.hosted.act.com/。
さらに、接続するActDatabase を指定する必要があります。これは、ご自分のアカウントの「About Act! Premium」メニューのページ右上にある「?」で確認することができます。表示されたウィンドウの「Database Name」を使用します。
Act! Premium Cloud への接続
Act! Premium Cloud アカウントに接続するには、ActCloudName プロパティも指定する必要があります。このプロパティはCloud アカウントのURL アドレスで確認できます。例:https://eup1-iis-04.eu.hosted.act.com/ActCloudName/。
ActCRM メタデータの取得は高負荷になる可能性があることに注意してください。CacheMetadata プロパティを設定して、メタデータをローカルに格納することをお勧めします。
JDBC URL の構成については、Act CRM JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.actcrm.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:actcrm:URL=https://myActCRMserver.com;User=myUser;Password=myPassword;ActDatabase=MyDB;
FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。
ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
make install USE_PGXS=1
拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってAct CRM へのクエリの実行を開始します。
CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
CREATE SERVER ActCRM
FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
drivername 'cdata.jdbc.actcrm.ActCRMDriver',
url 'jdbc:actcrm:URL=https://myActCRMserver.com;User=myUser;Password=myPassword;ActDatabase=MyDB;',
querytimeout '15',
jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.actcrm.jar');
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER ActCRM OPTIONS (
username 'admin',
password 'test');
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE activities (
activities_id text,
activities_ActivityDisplayName text,
activities_Subject numeric)
SERVER ActCRM OPTIONS (
table_name 'activities');
postgres=# SELECT * FROM activities;
このようにCData JDBC Driver for ActCRM を使って簡単にAct CRM データを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。