2024年7月30日、リアルタイムデータ連携コネクタのCData Software Japan 合同会社（本社：アメリカノースカロライナ州、日本オフィス：宮城県仙台市、代表社員 職務執行者：疋田 圭介、以下CData）は、270+ のSaaS / データベースに対応する『CData Drivers』シリーズのV24 をリリースしました。本メジャーバージョンアップでは、ODBC Drivers / JDBC Drivers に接続画面でクエリ発行・レスポンス確認ができるクエリダイアログ機能が追加されたほか、Salesforce、kintone をはじめ多くの人気データソースで機能追加、HubSpot HubDB、Atlassian Bitbucket の新ドライバーのリリースを行っています。CData Drivers シリーズは、ドライバーの種類・およびクエリや認証バリエーションの拡充、ユーザビリティの向上に努め、「シームレスにあらゆる業務データにアクセス可能になる世界」を実現します。
CData Drivers は、270種類以上のSaaS / データベースに対して扱いやすいODBC、JDBC、ADO.NET をはじめとする標準接続インターフェースを提供するコネクタライブラリシリーズです。CData Drivers は、企業が使い慣れたBI ツール、データ連携ツール、ノーコードツールからシームレスにSaaS データを利用可能にし、企業のデータ活用をサポートしています。また、Salesforce やGoogle など世界中のデータベンダーにOEM されてクラウドデータ連携機能を担っています。
CData Drivers へ
ODBC、JDBC Driver にクエリダイアログが追加され、ユーザビリティが向上
CData ODBC Drivers およびCData JDBC Drivers の接続設定画面に、SQL を発行しレスポンスを確認できる機能が追加されました（https://www.cdata.com/jp/blog/cdata-drivers-query-dialog）。従来は接続設定後にクライアントツールからクエリを発行してデータを確認していましたが、ユーザーはツールからの接続前にどのようなデータが利用可能かを接続画面でそのまま確認することが可能になり、データ連携構築をよりスピーディに行うことができるようになります。
Salesforce Drivers のバルク処理サポートの拡大、クライアントクレデンシャル認証
Salesforce Driversでは、大量のデータの処理に適したBulk API 2.0 でのジョブ実行をサポートしています。CreateJobV2、CloseJobV2、GetJobInfoV2、QueryResultsV2 ストアドプロシージャが追加されています。また、要望の多かったクライアントクレデンシャルによるOAuth 認証をサポートしました（https://www.cdata.com/jp/blog/salesforce-clientcredentials）。パフォーマンス改善や認証管理にセンシティブなエンタープライズ企業でのSalesforce 連携がもっと便利になります。
kintone Drivers は、アプリ作成・変更など複雑な利用に対応する機能追加
国産SaaS の中でも圧倒的な人気を誇るサイボウズ社のkintone 向けドライバー『CData kintone Drivers』では、Apps Module の追加により、kintone アプリの作成・変更を含む操作がドライバーで可能になりました（https://www.cdata.com/jp/blog/kintone-v24-newfeatures）。既存の基幹アプリケーションやSharePoint List のリライトなどで大変便利です。認証ではOAuth 認証に対応しました。また、1レコードに複数の添付ファイルを持つことができるようになりました。kintone ユーザーのkintone 用シナリオが高度化していく中、ドライバーもより複雑なユースケースに対応できるよう、アップデートをしています。
kintone Drivers の追加機能詳細はこちら：https://www.cdata.com/jp/blog/kintone-v24-newfeatures
製品全体に関連するアップデート
- ユーザー定義ビューを作成するCREATE DERIVED VIEW 句のサポート
- 一部データソースでCOMMIT とROLLBACK 句のサポート
- 指定した値が数値として評価できるかどうかを判断するISNUMERIC 関数を追加
- 文字列を比較するSTRING_COMPARE 関数を追加
- OAuth 認証時のリクエストタイムアウトの指定が可能に
- AWS Glue Connectors：S3 にある証明書(JWT 証明書など)を読めるように
- JDBC：ドライバーの登録を解除するderegister() メソッドをサポート。コネクションのタイプを判定するisWrapperFor() メソッドをサポート。PreparedStatement オブジェクトでのLocalDateTime 型パラメータのサポート
新ドライバーのリリース：HubSpot HubDB、Atlassian Bitbucket
- HubSpot HubDB：動的なWeb ページの複数作成などCMS を補完するHubSpot のRDB サービスであるHubDB 向けの読み書き更新（CRUD）が可能なCData HubDB Drivers（リンク）。データ連携ツール・BI ツールからの利用や、Excel Add-in でのExcel UI からのHubDB 一括編集などで利用可能です（https://www.cdata.com/jp/kb/tech/hubdb-excel-trans.rst）。
- Atlassian Bitbucket：アトラシアン社のソースコード管理サービスであるBitbucket 向けの双方向ドライバーです。Information、Repository、Project のデータモデルがあり、多様なオブジェクトに対応しています。Issue やプルリク状況のBI ツールでの可視化などに最適です。
人気のデータソースの機能強化
その他アップデート
プラットフォーム、データソースのアップデート追従対応
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、TIBCO、アステリアなど180以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。
CData Drivers 製品ページ：https://www.cdata.com/jp/drivers/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
本リリースに関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 担当：マーケティングデスク
お問い合わせフォーム：https://www.cdata.com/jp/contact/
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