DBArtisan でJDBC 経由でZuora データ をデータ連携利用
DBArtisan のウィザードを使用して、Zuora のJDBC データソースを作成します。
加藤龍彦
デジタルマーケティング
最終更新日:2022-09-23
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for Zuora は、データベースとしてZuora のデータ に連携できるようにすることで、Zuora のデータ をDBArtisan などのデータベース管理ツールにシームレスに連携します。ここでは、DBArtisan でZuora のJDBC ソースを作成する方法を説明します。データを直観的に標準SQL で実行できます。
Zuora データ をDBArtisan Projects に連携
以下のステップに従って、Zuora をプロジェクトのデータベースインスタンスとして登録します。
- DBArtisan で、[Data Source]->[Register Datasource]とクリックします。
- [Generic JDBC]を選択します。
- [Manage]をクリックします。
- 表示されるダイアログで、[New]をクリックします。ドライバーの名前を入力し、[Add]をクリックします。次に、ドライバーJAR に移動します。ドライバーJAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
-
Connection URL ボックスで、JDBC URLに資格情報とその他の必要な接続プロパティを入力します。
Zuora はユーザー認証にOAuth 標準を使用しています。OAuth 認証ついて詳しくは、オンラインヘルプドキュメントを参照してください。
Tenant プロパティの設定
プロバイダへの有効な接続を作成するには、アカウントの設定と合致するテナント値を1つ選択する必要があります。以下は、利用可能なオプションのリストです。
- USProduction:リクエストはhttps://rest.zuora.com に送信されます。
- USAPISandbox:リクエストはhttps://rest.apisandbox.zuora.com に送信されます。
- USPerformanceTest:リクエストはhttps://rest.pt1.zuora.com に送信されます。
- EUProduction:リクエストはhttps://rest.eu.zuora.com に送信されます。
- EUSandbox:リクエストはhttps://rest.sandbox.eu.zuora.com に送信されます。
デフォルトではUSProduction テナントを使用します。
Zuora サービスの選択
データクエリとAQuA API の2つのZuora サービスを使用します。デフォルトでは、ZuoraService はAQuADataExport に設定されています。
DataQuery
データクエリ機能は、非同期の読み取り専用SQL クエリを実行することで、Zuora テナントからのデータのエクスポートを実現します。
このサービスは、素早く軽量なSQL クエリでの使用を推奨します。
制限
- フィルタ適用後の、テーブルごとの入力レコードの最大数: 1,000,000
- 出力レコードの最大数: 100,000
- テナントごとの、実行用に送信される同時クエリの最大数: 5
- テナントごとの、同時クエリの制限に達した後に実行用に送信され、キューに追加されるクエリの最大数: 10
- 1時間単位での、各クエリの最大処理時間: 1
- GB 単位での、各クエリに割り当てられるメモリの最大サイズ: 2
- Index Join を使用する際のインデックスの最大値。言い換えれば、Index Join を使用する際にWHERE
句で使われる一意の値に基づいた、左のテーブルから返されるレコードの最大数: 20.000
AQuADataExport
AQuA API のエクスポートは、すべてのオブジェクト(テーブル)のすべてのレコードをエクスポートするように設計されています。AQuA のクエリジョブには以下の制限があります。
制限
- AQuA のジョブ内のクエリが8時間以上実行されている場合、ジョブは自動的に停止されます。
- 停止されたAQuA のジョブは3回再試行可能で、その後失敗として返されます。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、Zuora JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.zuora.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
下は一般的な接続文字列です。
jdbc:zuora:OAuthClientID=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;Tenant=USProduction;ZuoraService=DataQuery;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
- ウィザードを終了して、Zuora に接続します。Zuora エンティティは、[Datasource Explorer]に表示されます。
ほかのデータベースを使うのと同じように、Zuora を使うことができます。
Zuora API にサポートされているクエリについてのより詳しい情報は、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。
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