製品をチェック

au PAY Market Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

au PAY Market アイコン au PAY Market JDBC Driver 相談したい

在庫、商品、受注などのau PAY マーケットデータに連携するJava アプリケーションを迅速に作成して配布できます。

Denodo Platform でau PAY Market のデータソースを作成

CData JDBC ドライバを使ってDenodo Virtual DataPort Administrator でau PAY Market のデータ の仮想データソースを作成します。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-02-28
wowma ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Denodo ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for auPAYMarket と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムau PAY Market のデータと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でau PAY Market の仮想データソースを作成する手順を紹介します。

最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムau PAY Market のデータを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。au PAY Market にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をau PAY Market に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってau PAY Market のデータを操作および分析できます。

au PAY Market Virtual Port を作成

Denodo からリアルタイムau PAY Market のデータに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。

  1. CData JDBC Driver for auPAYMarket インストーラーをダウンロードしてパッケージを展開し、JAR ファイルを実行してドライバーをインストールします。
  2. JAR ファイル(およびライセンスファイルがある場合はそれも)をインストール先(通常はC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for auPAYMarket\lib\)からDenodo 外部ライブラリディレクトリ(C:\Denodo\Denodo Platform\lib-external\jdbc-drivers\cdata-aupaymarket-19)にコピーします。
  3. Denodo Virtual DataPort Administration Tool を開き、Server Explorer タブに移動します。
  4. 「admin」を右クリックし、「New」->「Data source」->「JDBC」を選択します。 新しいJDBC データソースを作成
  5. JCBC Connection を設定します。
    • Name:任意の名前(例:aupaymarket)
    • Database adapter:Generic
    • Driver class path:C:\Denodo\Denodo Platform\lib-external\jdbc-drivers\cdata-aupaymarket-19
    • Driver class:cdata.jdbc.aupaymarket.auPAYMarketDriver
    • Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。

      jdbc:aupaymarket:ApiKey=MyApiKey;ShopId=MyShopId

      JDBC コネクションを設定(NetSuite の場合)

      Database URI の作成については以下を参照してください。

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成の補助として、au PAY Market JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.aupaymarket.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      au PAY マーケットに接続するには、ShopId およびApiKey が必要です。

      au PAY マーケットへのアクセスの設定

      ShopId およびApiKey を取得するには、以下の手順に従ってください。

      • Wow! manager サイトにログインして、「各種お申し込み」メニューの「API利用申請」に移動します。
      • API利用規約に同意します。
      • 「APIキーの発行はこちら」をクリックします。
      • 「発行」ボタンをクリックして、API キーを生成します。
      • 「接続元IPアドレスを登録」に、対象とするIP アドレスを入力します。
      • 「登録」ボタンをクリックして、設定を保存します。

      au PAY マーケットアカウントの認証

      次の接続プロパティを設定して接続します。

      • ShopId:接続先のau PAY マーケットShop ID を設定。
      • ApiKey:API キーを設定。au PAY マーケットストアアカウントから取得したAPI キーです。
      • UseSandbox:Sandbox 環境に接続する場合はTrue を設定。
      組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(Salesforce の場合)
  6. 「接続テスト」をクリックして設定を確認し、「保存」をクリックします。

Virtual DataPort Administration Tool でau PAY Market のデータを表示

データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するau PAY Market のデータの基本ビューを作成できます。

  1. 新しく作成したVirtualPort(admin.auPAYMarket)で「Create base view」をクリックします。
  2. オブジェクトツリーを展開し、インポートしたいオブジェクト(テーブル)を選択します。 インポートするオブジェクトの選択(NetSuite の場合)
  3. 「Create selected」をクリックしてau PAY Market のデータのビューを作成します。
    オプション:「Create associations from foreign keys」をクリックして、オブジェクト間の関係を定義します。
  4. ビューを作成した状態で、Server Explorer のテーブル(cdata_aupaymarket_items)に移動し、選択したテーブルをダブルクリックします。
  5. 新しいタブで「Execution panel」をクリックしてクエリパネルを開きます。
  6. 「Execute」タブでクエリをカスタマイズするか、デフォルトを使用します。
    SELECT * FROM cdata_aupaymarket_items CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
    
    データを表示するクエリを設定
  7. 「Execute」をクリックすると、データが表示されます。 データを表示

基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムau PAY Market のデータを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でau PAY Market にクエリを実行できます。

CData JDBC Driver for auPAYMarket の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムau PAY Market のデータの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。