製品をチェック

UM SaaS Cloud Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

UM SaaS Cloud アイコン UM SaaS Cloud JDBC Driver 相談したい

会計、在庫、受発注などのUM SaaS Cloud アカウントデータを組み込んだ強力なJava アプリケーションを迅速に作成して配布できます。

SnapLogic でUM SaaS Cloud を外部サービスに連携

CData JDBC Driver を使用して、SnapLogic と外部サービスを連携。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2021-11-05
umsaascloud ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
SnapLogic ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

SnapLogic はintegration Platform-as-a-Service(iPaaS)であり、ユーザーはノーコードでデータ連携フローを作成できます。CData JDBC ドライバと組み合わせることで、ユーザーはSnapLogic ワークフローからUM SaaS Cloud を含む250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースのリアルタイムデータに接続できます。

組み込みの最適化されたデータ処理によって、CData JDBC Driver はリアルタイムUM SaaS Cloud のデータを高速に扱えます。プラットフォームがUM SaaS Cloud に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をUM SaaS Cloud に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してUM SaaS Cloud のデータを操作することができます。

SnapLogic からUM SaaS Cloud に接続する

SnapLogic からUM SaaS Cloud のデータに接続するには、CData UM SaaS Cloud JDBC Driver をダウンロードしてインストールします。インストール画面に従ってください。インストールが完了すると、インストール先のディレクトリ(デフォルトでは、C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for UMSaaSCloud/lib)にJAR ファイルが作成されます。

UM SaaS Cloud JDBC Driver をアップロードする

インストール後、JDBC JAR ファイルをSnapLogic 内のディレクトリ(例えば、projects/Jerod Johnson)にManager タブからアップロードします。

アップロードされたJDBC Driver(Salesforce とQuickBooks Online の場合)

接続を設定する

JDBC Driver がアップロードされると、UM SaaS Cloud への接続を作成できます。

  1. Designer タブに移動します。
  2. Snaps から「JDBC」を展開して、「Generic JDBC - Select」snap をdesigner にドラッグします。 designer にGeneric JDBC snap を追加
  3. Add Account をクリック(または既存のものを選択)して、「Continue」をクリックします。
  4. 次のフォームでは、JDBC 接続プロパティを設定します。
    • JDBC JARs 以下にアップロードしたJAR ファイルを追加します。
    • JDBC Driver Classcdata.jdbc.umsaascloud.UMSaaSCloudDriver に設定します。
    • JDBC URL をUM SaaS Cloud JDBC Driver 用のJDBC 接続文字列に設定します。例えば、

      jdbc:umsaascloud:AuthScheme=Basic;User=myUser;Password=myPassword;Security Token=myToken;RTK=XXXXXX;
      です。

      NOTE: RTK は評価版もしくは製品版のキーです。詳しくは、CData のサポートチームにご連絡ください接続を設定(Salesforce の場合)

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成の補助として、UM SaaS Cloud JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.umsaascloud.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      UM SaaS Cloud 接続プロパティの取得・設定方法

      デフォルトでは、本製品は本番環境に接続します。UMSaaSCloud sandbox アカウントを使用するには、UseSandboxtrue に設定します。ユーザー / パスワード認証を使用している場合は、User にsandbox のユーザー名を設定してください。

      UM SaaS Cloud への認証

      UM SaaS Cloud は、Basic、OAuth、OAuthJWT(コンシューマーキー)など、複数の認証方式をサポートしています。ここではBasic 認証について説明します。認証情報の詳しい取得方法や他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

      Basic 認証

      Basic 認証は、セキュリティトークンとユーザー資格情報の使用に基づきます。Basic 認証を使用するには、AuthSchemeBasic に、UserPassword をログイン資格情報に設定し、SecurityToken を設定します。

      デフォルトではSecurityToken が必要ですが、UM SaaS Cloud で信頼できるIP アドレスの範囲を設定することで、オプションにすることができます。 組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(Salesforce の場合)

  5. 接続プロパティの入力後、「Validate」、そして「Apply」をクリックします。

UM SaaS Cloud のデータを読み込む

接続を検証、適用後に開くフォームで、クエリを設定します。

  • Schema name を"UMSaaSCloud" に設定します。
  • Table name を、スキーマ名を使用したUM SaaS Cloud 用のテーブルに設定します。例えば、"UMSaaSCloud"."Account" です(ドロップダウンを使用して利用可能なテーブルの全リストを確認できます)。
  • テーブルから、使用したい項目ごとにOutput fields を追加します。
Select snap を設定(Salesforce の場合)

Generic JDBC - Select snap を保存します。

接続とクエリを設定したら、snap の終端部分(以下のハイライト部分)をクリックしてデータをプレビューします。

snap の終端部分をクリックしてデータをプレビュー。

結果が期待どおりのものであることを確認したら、他のsnap を追加してUM SaaS Cloud のデータを別のエンドポイントに渡すこともできます。

データをプレビュー(Salesforce の場合)。

UM SaaS Cloud のデータを外部サービスにパイプ

本記事では、データをGoogle Spreadsheet にロードします。他のあらゆるサポートされているsnap が使用でき、Generic JDBC snap を他のCData JDBC ドライバと利用してデータを外部サービスに移すこともできます。

  1. まず、「Worksheet Writer」snap を"Generic JDBC - Select" snap の終端部分にドロップします。
  2. Google Sheets に接続するアカウントを追加します。 Google に接続
  3. Worksheet Writer snap を、UM SaaS Cloud のデータをGoogle Spreadsheet に書き込むよう設定します。 Google Spreadsheet に書き込み

これで、接続済みのパイプラインを実行してUM SaaS Cloud からデータを抽出し、Google Spreadsheet にプッシュできます。

Google Spreadsheets に書き込まれたデータ(Salesforce の場合)

外部データをUM SaaS Cloud にパイプ

上述のように、JDBC Driver for UMSaaSCloud をSnapLogic から使用してデータをUM SaaS Cloud に書き込むことができます。まずは、Generic JDBC - Insert またはGeneric JDBC - Update snap をダッシュボードに追加します。

  1. 既存の「Account」(接続)を選択するか、新しく作成します。
  2. クエリの設定。
    • Schema name を"UMSaaSCloud" に設定します。
    • Table name をスキーマ名を使用したUM SaaS Cloud のテーブルに設定します。例えば、"UMSaaSCloud"."Account"(ドロップダウンを使用して利用可能な全テーブルの一覧を確認できます)。
    INSERT snap を設定(Salesforce の場合)
  3. Generic JDBC - Insert/Update snap を保存します。

これで、UM SaaS Cloud にデータを書き込んだり、新しいレコードを挿入したり、既存のレコードを更新するsnap が設定できました。

詳細情報と無償評価版

CData JDBC Driver for UMSaaSCloud を使えば、UM SaaS Cloud のデータを外部サービスに連携するためのパイプラインをSnapLogic で作成できます。UM SaaS Cloud への接続に関する詳細については、CData のUM SaaS Cloud 連携ページを参照してください。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ使い始めましょう。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。