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こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Apache Spark は大規模データ処理のための高速エンジンです。CData JDBC Driver for Twitter と組み合わせると、Spark はリアルタイムでTwitter のデータに連携して処理ができます。本記事では、Spark シェルに接続してTwitter をクエリする方法について解説します。
CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムTwitter と対話するための高いパフォーマンスを提供します。Twitter に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接Twitter にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してTwitter を操作して分析できます。
まずは、本記事右側のサイドバーからTwitter JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
$ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for Twitter/lib/cdata.jdbc.twitter.jar
すべてのテーブルには認証が必要です。OAuth を使用してTwitter で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでTwitter との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
JDBC 接続文字列URL の作成には、Twitter JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。
java -jar cdata.jdbc.twitter.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
scala> val twitter_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:twitter:").option("dbtable","Tweets").option("driver","cdata.jdbc.twitter.TwitterDriver").load()
Twitter をテンポラリーテーブルとして登録します:
scala> twitter_df.registerTable("tweets")
データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します。
scala> twitter_df.sqlContext.sql("SELECT From_User_Name, Retweet_Count FROM Tweets WHERE From_User_Name = twitter").collect.foreach(println)
コンソールで、次のようなTwitter のデータを取得できました!これでTwitter との連携は完了です。
CData JDBC Driver for Twitter をApache Spark で使って、Twitter に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。30日の無償評価版 をダウンロードしてぜひお試しください。