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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for API を組み合わせると、Informatica Cloud で直接SmartHR のデータにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したSmartHR への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。
JDBC ドライバー経由でSmartHR のデータを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。
NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。
Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってSmartHR に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。
jdbc:api:Profile=C:\profiles\SmartHR.apip;UseSandbox=false;ProfileSettings='APIKey=your_api_token;TenantId=1234567890;''InitiateOAuth=GETANDREFRESH;
SmartHR に接続するには、SmartHR API トークンとTenantId が必要です。API トークンはSmartHR のアプリケーション統合ページで生成できます。トークンを取得したら、ProfileSettings API Key 接続プロパティに指定してください。TenantId は自身のSmartHR ページのURL「https://1234567890.smarthr.jp/」で確認できます(ここでは「1234567890」)。もしSandbox 環境を使用する場合は、接続プロパティにUseSandbox=true を設定してください。
次に、プロファイルをダウンロードしてドライバーがアクセス可能な場所に配置します。こちらからプロファイルをダウンロードして、「C:/profiles/」 などに設置してください。
JDBC URL の作成の補助として、SmartHR JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.api.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
SmartHR への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもSmartHR のデータにアクセスできるようになりました。以下の手順で、SmartHR から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。
マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムSmartHR のデータの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for API の30日の無償評価版をダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムSmartHR のデータの操作をはじめましょう!