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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for SAPGateway は、ODBC 標準に準拠しており、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでSAP Netweaver Gateway への接続を提供します。 この記事では、CPM/BIツールのBoardからSAP Netweaver Gateway に接続、レポートを作成する方法を説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSAP Netweaver Gateway の接続を設定、2.board 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからSAPGateway ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。
Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
最初にBoardの接続情報やキューブ等を格納するDBを作成します。
次にSQL FastTrackの機能を用いてODBCデータソースから SAP Netweaver Gateway のデータをBoard上にロードします。
ロードしたデータを元に簡単なグラフの作成方法を紹介します。
このようにSAPGateway 内のデータをAPI を書くことなくBoard上で利用することができるようになります。