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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for SAPGateway を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のSAP Netweaver Gateway のデータにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからSAP Netweaver Gateway のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムSAP Netweaver Gateway のデータを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 SAP Netweaver Gateway にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのSAP Netweaver Gateway 側でサポートしているSQL 操作をSAP Netweaver Gateway に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってSAP Netweaver Gateway のデータを操作および分析できます。
Coldfusion とSAP Netweaver Gateway の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。
Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、SAP Netweaver Gateway JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sapgateway.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSAP Netweaver Gateway のデータとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.sapgateway.jar
cdata.jdbc.sapgateway.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:sapgateway:User=user;Password=password;URL=https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="SAP Netweaver GatewayQuery" dataSource="CDataSAP Netweaver GatewayJDBC"> SELECT * FROM SalesOrderLineItems </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "SAP Netweaver GatewayQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>ProductID</b>" align="Left" width=2 text="ProductID"/> <cfcol header="<b>Quantity</b>" align="Left" width=15 text="Quantity"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | SAP Netweaver Gateway SalesOrderLineItems Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("SAP Netweaver Gateway SalesOrderLineItems Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="SAP Netweaver GatewayQuery" dataSource="CDataSAP Netweaver GatewayJDBC"> SELECT * FROM SalesOrderLineItems </cfquery> <cftable query = "SAP Netweaver GatewayQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>ProductID</b>" align="Left" width=2 text="ProductID"/> <cfcol header="<b>Quantity</b>" align="Left" width=15 text="Quantity"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
CData JDBC Driver for SAPGateway の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でSAP Netweaver Gateway と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。