製品をチェック

SAP Ariba Source Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

SAP Ariba Source アイコン SAP Ariba Source JDBC Driver 相談したい

SAP Ariba Source データと連携するパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

JReport Designer でSAP Ariba Source のデータを連携

JReport Designer でSAP Ariba Source に連携するチャートとレポートを作成します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-10-10
saparibasource ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
JReport Designer ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData JDBC Driver for SAPAribaSource を使用すると、SAP Ariba Source がリレーショナルデータベースであるかのようにダッシュボードやレポートからリアルタイムデータにアクセスでき、使い慣れたSQL クエリを使用してSAP Ariba Source] をクエリできます。ここでは、JDBC データソースとしてSAP Ariba Source に連携し、JReport Designer でSAP Ariba Source のレポートを作成する方法を説明します。

SAP Ariba Source のデータに接続

  1. C:\JReport\Designer\bin\setenv.bat を編集し、JAR ファイルの場所をADDCLASSPATH 変数に追加します。
    ...
    set ADDCLASSPATH=%JAVAHOME%\lib\tools.jar;C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for SAPAribaSource 2016\lib\cdata.jdbc.saparibasource.jar;
    ...
    
  2. [File][New][Data Source]と進み、新しいデータソースを作成します。
  3. 表示されるダイアログで、データソースの名前(CData JDBC Driver for SAPAribaSource) を作成し、JDBC を選択して[OK]をクリックします。
  4. [JDBC Connection Information]ダイアログで、JDBC ドライバーへの接続を構成します。
    • Driver:[Driver]ボックスにチェックがついていることを確認し、ドライバーのクラスの名前を入力します。 cdata.jdbc.saparibasource.SAPAribaSourceDriver
    • URL:jdbc:saparibasource: から始まり、その後にセミコロンで区切られた接続プロパティのリストが続くJDBC URL を入力します。

      SAP Ariba Source に接続するには、以下を設定します。

      • API:本製品にSAP Ariba データを取得させたいAPI を指定。ビジネスロールに基づき、Supplier、Sourcing Project Management、またはContract API を選択します(可能な値は、SupplierDataAPIWithPaginationV4、SourcingProjectManagementAPIV2、または ContractAPIV1 です)。
      • DataCenter:アカウントのデータがホストされているデータセンター。
      • Realm:アクセスしたいサイト名。
      • Environment:テスト環境、または本番環境のいずれかに指定。(可能な値は、TEST またはPRODUCTION)。

      Supplier Data API またはContract API に接続する場合は、さらに以下を設定します。

      • User:API 呼び出しを行うユーザーのId。
      • PasswordAdapter:認証するUser に関連付けられたパスワード。

      Supplier API に接続している場合は、ProjectId をデータを取得したいソーシングプロジェクトのId に設定します。

      OAuth 認証

      接続プロパティを設定した後、認証のためにOAuth 接続を設定する必要があります。

      • AuthScheme をOAuthClient に設定します。
      • サービスにアプリケーションを登録し、APIKeyOAuthClientId、およびOAuthClientSecret を取得する必要があります。

        OAuth アプリケーションの作成について、詳しくはヘルプドキュメントを参照してください。

      OAuth の自動リフレッシュ

      以下を設定して、接続してください。

      • APIKey:アプリケーション設定のApplication key。
      • OAuthClientId:アプリケーション設定のOAuth Client Id。
      • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のOAuth Secret。

      接続すると、本製品は自動でOAuth プロセスを完了します。

      1. 本製品はSAP Ariba からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
      2. 本製品はアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。
      3. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に基づいてメモリに保存されます。

      ビルトイン接続文字列デザイナー

      JDBC URL の構成については、SAP Ariba Source JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.saparibasource.jar

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

      JDBC URL を構成する際、Max Rows 接続プロパティを設定することもできます。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

      以下は一般的なJDBC URLです。

      jdbc:saparibasource:API=SupplierDataAPIWithPagination-V4;APIKey=wWVLn7WTAXrIRMAzZ6VnuEj7Ekot5jnU;Environment=SANDBOX;Realm=testRealm;AuthScheme=OAuthClient;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
    • User:認証に使用するユーザー名は、通常空白のままにします。
    • Password:User と同様に認証に使用するパスワードも、通常は空白のままにします。
    Configuring the connection to the JDBC Driver (Salesforce is shown.)
  5. [Add Table]ダイアログで、レポート(またはこのデータソースを使用する予定のレポート)に含めるテーブルを選択し、[Add]をクリックします。

    Adding Tables.(Salesforce is shown.)

    ダイアログがテーブルのロードを完了したら、[Done]をクリックします。

  6. [Catalog Browser]では、レポートの作成に使用するクエリを作成できます。今すぐ、またはレポートの作成後に作成できますが、どちらにしても、 データソース(CData JDBC Driver for SAP Ariba Source) を展開()し、[Queries]を右クリックして[Add Query]を選択します。 Adding a query for data to be used in the report.(Salesforce is shown.)
  7. [Add Table/View/Query]ダイアログで、JDBC URL とTables を展開() し、クエリで使用するテーブルを選択して[OK]をクリックします。 Selecting a table for the query.(Salesforce is shown.)
  8. [Query Editor]ダイアログで、含めるカラムを選択するか、[SQL]ボタンをクリックして以下のようにカスタムクエリを手動で入力できます。
    SELECT SMVendorID, Category FROM Vendors WHERE Region = 'USA'
    
    Editing the query.(Salesforce is shown.)

    クエリが作成されたら、[OK]をクリックして[Query Editor]ダイアログを閉じます。この時点で、SAP Ariba Source を新規または既存のレポートに追加する準備が整いました。

    NOTE: クエリが作成されると、クエリに基づいて[Business View]を作成できます。[Business View]を使用すると、クエリに基づいてWeb レポートまたはライブラリコンポーネントを作成できます。これについてのより詳しい情報は、JReport のチュートリアルを参照してください。

レポートにSAP Ariba Source のデータを追加

SAP Ariba Source を使用してレポートを作成することができるようになりました。

  1. 新しいレポートを作成([File][New][Page Report]) するか、既存のレポートの[Chart Wizard]を開きます。
  2. クエリを選択(または上記を参照して新しいクエリを作成) します。
  3. Selecting the query to use.(Salesforce is shown.)
  4. クエリのカラムからグラフの[Category]と[Value]を割り当て、[Finish]をクリックします。
  5. Assigning columns to define the chart.(Salesforce is shown.)
  6. レポートの[View]タブをクリックし、チャートを表示します。
Sample chart based on live data.(Salesforce is shown.)

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。