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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Sage 300 の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for Sage300 を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってSage 300 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:sage300:User=SAMPLE;Password=password;URL=http://127.0.0.1/Sage300WebApi/v1/-/;Company=SAMINC;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.sage300.Sage300Driver
Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。
Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。
Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。
JDBC 接続をSage 300 に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってSage 300 を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、OEInvoices テーブルのInvoiceUniquifier およびApprovedLimit カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はSage 300 のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブSage 300 のデータ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total ApprovedLimit by InvoiceUniquifier を表すグラフを作成するには、InvoiceUniquifier を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからApprovedLimit を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。