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CData
こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for RaiserEdgeNXT を使用すると、JRuby からリアルタイムRaisers Edge NXT へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Raisers Edge NXT に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for RaiserEdgeNXT\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にRaisers Edge NXT に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
接続設定の前に、BlackBaud Raiser's Edge NXT Profile にあるSubscriptionKey を取得しておいてください。
BlackBaud Raiser's Edge NXT は、OAuth 認証規格を使用します。すべてのフローにおいて、以下の設定が必要です。
この設定ののち、続けてOAuth 設定を行います。設定方法は、ヘルプドキュメント の「OAuth」セクションを参照してください。
JDBC URL の構成については、Raisers Edge NXT JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.raiseredgenxt.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はRaisers Edge NXT の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:raiseredgenxt:SubscriptionKey=MySubscriptionKey;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:33333;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
新しいRuby ファイル(例: RaiserEdgeNXTSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for RaiserEdgeNXT 2018/lib/cdata.jdbc.raiseredgenxt.jar'
url = "jdbc:raiseredgenxt:SubscriptionKey=MySubscriptionKey;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:33333;InitiateOAuth=GETANDREFRESH"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Id, AddressLines FROM Constituents")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でRaisers Edge NXT を表示できるようになります。
jruby -S RaiserEdgeNXTSelect.rb
SQL-92 クエリをRaisers Edge NXT に書き込むと、Raisers Edge NXT を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。
