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Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData Connect Server と組み合わせることで、可視化やダッシュボードなどのためにQuickBooks のデータを使用できます。この記事では、CData Connect Server を使用してQuickBooks の仮想データベースを作成し、QuickBooks のデータを使ったレポートをPower BI で作成する方法を説明します。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。
ローカルQuickBooks インスタンスへの接続には接続プロパティ入力は不要です。
CData 製品は、リモートコネクタ経由でQuickBooks にリクエストを作成します。リモートコネクタはQuickBooks と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。
初めて接続するときは、CData 製品をQuickBooks で認証する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントの「Using the Remote Connector」を参照してください。
仮想データベースが作成されたら、Power BI からQuickBooks に接続して可視化することができます。
次に、Connect Server とPower BI Desktop を連携するためのコネクタをインストールします。Connect Server の「CLIENTS」ページにある「Power BI Desktop」の「Download」をクリックすると、ダウンロードが開始します。完了したら、実行ファイルをクリックして製品をインストールしてください。
インストールが完了すると、以下の「DSN Configuration」画面が表示されます。この画面にCData Connect Server への接続に必要となる次の情報を入力します。
以上の設定が完了したら、「Test Connection」をクリックして接続をテストします。「The connection test was successful」などと表示されれば、接続テストは成功です。ここから実際にPower BI でデータを取得していきます。
以下のステップを実行して、QuickBooks のデータを取得します。
Power BI にデータを接続したら、「フィールド」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、レポートビューにデータを可視化できます。図表の種類と、ビジュアライズするディメンションおよびメジャーを選択します。
「更新」をクリックしてデータの変更をレポートに同期します。
以上で、CData Connect Server を使用してPower BI からQuickBooks のデータに接続できるようになりました。これで、QuickBooks のデータを複製することなく多くのデータをインポートしたり、新しい可視化やレポートを作成することができます。
オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソース(QuickBooks を含む)への直接のSQL データにアクセスするには、CData Connect Server のページにアクセスして無料トライアルをダウンロードしてください。