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CData JDBC Driver for OneDrive は、ColdFusion のrapid development tools を使ってMicrosoft OneDrive への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でMicrosoft OneDrive に連携しMicrosoft OneDrive テーブルをクエリする方法を説明します。
下記の手順に従ってMicrosoft OneDrive のデータソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:onedrive: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:onedrive:OAuthClientId=MyApplicationId;OAuthClientSecret=MySecretKey;OAuthCallbackURL=http://localhost:33333;
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
[Actions] カラムのCData Microsoft OneDrive のデータソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、Microsoft OneDrive のデータソースを使うことができます。
下記の手順に従って、Microsoft OneDrive の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="OneDriveQuery" dataSource="CDataOneDrive">
SELECT * FROM Files
</cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="OneDriveQuery" dataSource="CDataOneDrive">
SELECT * FROM Files WHERE Id = <cfqueryparam>Jq74mCczmFXk1tC10GB</cfqueryparam>
</cfquery>
CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable
query = "OneDriveQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1"/>
<cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="#Id#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
</cftable>
コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="OneDriveQuery" dataSource="CDataOneDrive">
SELECT * FROM Files
</cfquery>
<cftable
query = "OneDriveQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="#Id#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>