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Microsoft Teams ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからMicrosoft Teams にデータ連携。

Microsoft Teams データにデータベースと同感覚でアクセスして、Microsoft Teams のGroups、Teams、Channels、Messages データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

Power View でのMicrosoft Teams のデータのインポートとビジュアライズ

Excel でMicrosoft Teams のデータを使ったデータビジュアライゼーションを作成します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-10-10

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Excel に組み込まれているODBC サポートを使用して、Microsoft Teams のデータを使用したPower View レポートを素早く作成できます。この記事では、Data リボンからアクセスできるData Connection Wizard を使用して、Microsoft Teams をPower View レポートにインポートする方法を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Microsoft Teams をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにMicrosoft Teams のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてMicrosoft Teams の接続を設定、2.Power View 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとMicrosoft Teams への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからMSTeams ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

未指定の場合は、初めにODBC DSN で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。

組込みOAuth 接続でMS Teams にアクセス可能です。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。詳細はヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

DSN を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって返される行数が制限されるので、ビジュアライゼーション・レポートのデザイン時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

Data Connection Wizard で接続

以下のステップに従って、Excel のData Connection Wizard からDSN に接続します。

  1. [Data]タブで、[From Other Sources]->[From Data Connection Wizard]とクリックします。
  2. [Data Connection Wizard]で[ODBC DSN]オプションを選択します。
  3. リストから[ODBC DSN for MSTeams]を選択します。
  4. 操作するテーブルを選択します。

    複数のテーブルをインポートする場合は、[Connect to a specific table]オプションの選択を解除します。データソースに接続したら、複数のテーブルを選択できます。[Finish]をクリックして[Data Connection Wizard]を閉じた後、[Select Table]ダイアログで[Enable selection of multiple tables]オプションを選択します。

  5. [Import Data]ダイアログで、データのインポート先を選択します。例えば、[Table]オプションと[Existing worksheet]オプションを選択します。次に、結果を出力するワークシートのセルをクリックします。
  6. [Insert]->[Power View]とクリックして新しいPower View レポートを作成します。

テーブルの作成

テーブルは、チャートやその他のデータの表現の開始点です。テーブルを作成するには、フィールドリストでカラムを選択します。テーブル名とカラム名をビューにドラッグアンドドロップすることも可能です。

A table with a filter applied.(Salesforce is shown.)

データのビジュアライゼーションを作成

[Design]タブで、テーブルをチャートやその他のビジュアライゼーションに変更できます。

The table of data represented as a stacked bar chart.(Salesforce is shown.)

Microsoft Teams からPower View へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。