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MicroStrategy は、データドリブンイノベーションを可能にする分析およびモバイルプラットフォームです。MicroStrategy とCData JDBC Driver for MongoDB を組み合わせると、MicroStrategy からデータベースと同じようにリアルタイムMongoDB のデータにアクセスできるようになり、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Web の外部データソースとしてMongoDB を追加し、MongoDB のデータの簡単なビジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれている最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムMongoDB のデータとやり取りするための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からMongoDB に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をMongoDB に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。ビルトインの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してMongoDB のデータをビジュアライズおよび分析できます。
CData JDBC Driver for MongoDB を使用したデータソースを追加することにより、MicroStrategy Web のMongoDB に接続できます。*始める前に、MicroStrategy Web のインスタンスが接続されているMicroStrategy Intelligence Server をホストするマシンにJDBC Driver for MongoDB をインストールする必要があります。データソースを作成したら、MicroStrategy Web でMongoDB のデータの動的なビジュアライゼーションを構築できます。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.mongodb.MongoDBDriver;URL={jdbc:mongodb:Server=MyServer;Port=27017;Database=test;User=test;Password=Password;};
MongoDB への接続には、Server、Database、User、Password プロパティを設定します。MongoDB コレクションにテーブルとしてアクセスするには、自動スキーマ検出を使用することができます。もちろんスキーマ定義の.rsd ファイルを編集して自分でスキーマ定義を書くことも可能です。スキーマに縛られないフリーフォーマットクエリを投げることもできます。
JDBC URL の構築については、MongoDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.mongodb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティも設定できます。これにより返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションをデザインするときのパフォーマンスを向上させることができます。
CData JDBC Driver for MongoDB をMicroStrategy Web で使用することで、MongoDB のデータで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。その他の例については、MicroStrategy でMongoDB に接続やMicroStrategy Desktop でMongoDB に接続をお読みください。
Note:JDBC Driver を使用して接続するには、3- または 4-Tier Architecture が必要です。