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詳細はこちら →こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
R スクリプトおよび 標準SQL を使ってJira にアクセス。CData ODBC Driver for JIRA とRODBC package を使って、R でリモートJira を利用できます。CData Driver を使うことで、オープンソースでポピュラーなR 言語のデータにアクセスできます。この記事では、ドライバーを使ってJira にSQL クエリを実行する方法、およびR でJira をビジュアライズする方法について説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてJira の接続を設定、2.R 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからJIRA ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
接続プロパティの指定がまだの場合は、まずODBC DSN (データソース名)で接続設定を行います。これはドライバーのインストール時に自動的に立ち上がります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
JIRA への接続には、User、Password およびURL を使います。URL はhttps://yoursitename.atlassian.net などです。
ドライバーを使うにはRODBC パッケージをダウンロードします。RStudio で[Tools]>[Install Packages]をクリックし、RODBC を[Packages]ボックスに入力します。
RODBC パッケージをインストールしたら、次のコードを入力してパッケージをロードします。
library(RODBC)
次のコードを使ってR のDSN に接続できます:
conn <- odbcConnect("CData Jira Source")
ドライバーはJira API をリレーショナルデータベース、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデル化します。次のコードを使ってテーブルリストを検出します。
sqlTables(conn)
sqlQuery 関数を使ってJira API がサポートするすべてのSQL クエリを実行します。
issues <- sqlQuery(conn, "SELECT Projects.LeadName, Issues.Summary FROM Projects, Issues WHERE Projects.Id=Issues.ProjectId", believeNRows=FALSE, rows_at_time=1)
次のコマンドを使って、結果を[data viewer]ウィンドウで見ることができます。
View(issues)
これで、CRAN レポジトリで利用可能なあらゆるデータビジュアライゼーションパッケージを使ってJira を分析できます。ビルトインのbar plot 関数を使って簡単なバーを作成できます:
par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2))
barplot(issues$TimeSpent, main="Jira Issues", names.arg = issues$Summary, horiz=TRUE)
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。