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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for IBMCloudObjectStorage は、Java アプリケーションとリアルタイムIBM Cloud Object Storage のデータ のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、IBM Cloud Object Storage のデータ へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するIBM Cloud Object Storage のデータ の読み書きのためのコードの作成について説明します。
以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。
public interface MyObjectsDAO {
//request specific data from IBM Cloud Object Storage (String type is used for simplicity)
@SqlQuery("SELECT Etag FROM Objects WHERE Bucket = :bucket")
String findEtagByBucket(@Bind("bucket") String bucket);
/*
* close with no args is used to close the connection
*/
void close();
}
必要な接続プロパティを収集し、IBM Cloud Object Storage に接続するための適切なJDBC URL を作成します。
Cloud Object Storage に接続する前に、Cloud Object Storage インスタンスを登録してCloud Object Storage API キーとCRN を取得していきます。
IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。
API キーは以下の手順で取得できます。
デフォルトでは、CData 製品はCloud Object Storage CRN を自動で取得します。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。この値は、次の2つの方法で取得できます。
これで準備は完了です。以下の接続プロパティを設定してください。
プロパティを設定したら、これで接続設定は完了です。
JDBC URL の構成については、IBM Cloud Object Storage JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.ibmcloudobjectstorage.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
IBM Cloud Object Storage の接続文字列は、通常次のようになります。
jdbc:ibmcloudobjectstorage:ApiKey=myApiKey;CloudObjectStorageCRN=MyInstanceCRN;Region=myRegion;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=myOAuthClientSecret;
構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。
DBI dbi = new DBI("jdbc:ibmcloudobjectstorage:ApiKey=myApiKey;CloudObjectStorageCRN=MyInstanceCRN;Region=myRegion;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=myOAuthClientSecret;");
MyObjectsDAO dao = dbi.open(MyObjectsDAO.class);
//do stuff with the DAO
dao.close();
IBM Cloud Object Storage への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、IBM Cloud Object Storage のObjects エンティティからデータを取得できます。
//disply the result of our 'find' method
String etag = dao.findEtagByBucket("someBucket");
System.out.println(etag);
JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for IBMCloudObjectStorage と統合することで、SQL Object API for IBMCloudObjectStorage を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでリアルタイムIBM Cloud Object Storage を操作しましょう。