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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Tableau といえば、直感的に使えるUI と高度なデータ分析・ダッシュボード構築機能を備えた人気のBI ツールですね。このTableau をCData ODBC Driver for IBMCloudDataEngine と組み合わせることで、Tableau からリアルタイムでIBM Cloud Data Engine のデータにアクセスできます。本記事では、CData ODBC ドライバのインストールからTableau Desktop でのIBM Cloud Data Engine のデータへの連携、ダッシュボードの構築までをステップバイステップでご紹介します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてIBM Cloud Data Engine の接続を設定、2.Tableau 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからIBMCloudDataEngine ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
インストール後自動で開かれるMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使って、ODBC DSN を作成および設定できます。
IBM Cloud Data Engine は、OAuth およびHMAC 認証標準を使います。詳細はヘルプドキュメントを参照してください。
次に、Tableau Dekstop を開いて先ほど設定したIBM Cloud Data Engine へのODBC 接続を、データソースとして追加しましょう。まずは、Tableau Desktop を起動します。
IBM Cloud Data Engine のデータへの接続はこれだけで完了です!ここからは実際にIBM Cloud Data Engine のデータを取得して、データを使ったダッシュボードを作っていきましょう。
まずはIBM Cloud Data Engine から可視化 / 分析に使うデータを指定します。
これで、可視化に使用するデータの準備が整いました。あとは、Tableau の強力な可視化機能をフル活用してデータを可視化 / 分析できます。
それでは、実際にIBM Cloud Data Engine のデータを可視化してみましょう。ここでは例としてJobs テーブルのデータを使います。
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをTableau からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
日本のユーザー向けにCData ODBC ドライバは、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。