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MicroStrategy は、データ主導のイノベーションを可能にする、モビリティプラットフォームです。MicroStrategy をCData JDBC Driver for IBMCloudDataEngine とペアリングすると、MicroStrategy からリアルタイムIBM Cloud Data Engine へのデータベースのようなアクセスが得られ、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Desktop にデータソースとしてIBM Cloud Data Engine を追加し、IBM Cloud Data Engine の簡単なヴィジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムIBM Cloud Data Engine と対話するための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からIBM Cloud Data Engine に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をIBM Cloud Data Engine に直接プッシュし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してIBM Cloud Data Engine を視覚化および分析できます。
MicroStrategy エンタープライズ製品のIBM Cloud Data Engine に接続するだけでなく、MicroStrategy Desktop のIBM Cloud Data Engine に接続することもできます。以下のステップに従って、JDBC を使用してIBM Cloud Data Engine をデータセットとして追加し、IBM Cloud Data Engine の視覚化とレポートを作成します。
IBM Cloud Data Engine は、OAuth およびHMAC 認証標準を使います。詳細はヘルプドキュメントを参照してください。
JDBC URL の構成については、IBM Cloud Data Engine JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.ibmclouddataengine.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的な接続文字列です。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.ibmclouddataengine.IBMCloudDataEngineDriver;URL={jdbc:ibmclouddataengine:Api Key=MyAPIKey;Instance CRN=myInstanceCRN;Region=myRegion;Schema=mySchema;OAuth Client Id=myOAuthClientId;OAuth Client Secret=myOAuthClientSecret;};
MicroStrategy Desktop のCData JDBC Driver for IBMCloudDataEngine を使用すると、IBM Cloud Data Engine で安定したビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成できます。その他の例については、MicroStrategy Developer のIBM Cloud Data Engine に接続 やMicroStrategy Web のIBM Cloud Data Engine に接続 などの記事をお読みください。