各製品の資料を入手。
詳細はこちら →こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
App Builder はインフラジスティックス社が提供している「ドラッグアンドドロップで迅速なアプリケーション開発作成を可能にする」ローコードツールです。この記事では、CData Connect Server を経由して App Builder でfreee のデータを利用するアプリを作成する方法を説明します。
CData Connect Server は、freee のデータのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、App Builder からリアルタイムにfreee のデータへ連携することができます。
まずCData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
まずはOAuth アプリを作成します。https://app.secure.freee.co.jp/developers/applications にアクセスして、「新しいアプリケーションの作成」ボタンをクリックします。アプリケーション名を指定し、リダイレクトURL を設定して登録をクリックします。そうすると、クライアントシークレットとクライアントID が発行されます。
次に、プロファイルをダウンロードしてドライバーがアクセス可能な場所に配置します。こちらからプロファイルをダウンロードして、「C:/profiles/」 などに設置してください。
その後、Companies ビューからCompanyId を取得します。以下の接続プロパティを設定したら、接続する準備ができます。
API の準備ができたら、App Builder で作業を進めていきます。
前述の通りApp Builder ではREST API に接続したアプリを手軽に作成することができます。API 接続部分はあらかじめデータソースとして定義しておくことで、簡単にUI とバインドすることができるようになるので、まずはこのデータソースの準備を進めます。
データソースの設定が完了したら、一覧画面を作成していきましょう。今回はGridのコンポーネントを利用して、一覧画面を作成します。
このように、CData Connect Server を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにAPI 連携をしたアプリをApp Builder で開発できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Server の詳細をこちらからご覧ください。