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Power Apps は、カスタムソフトウェア開発の時間をかけずに、データに接続してWeb とモバイル全体で機能するカスタムビジネスアプリを構築および使用するためのサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、Power Apps を使用して構築したアプリからDynamics NAV のデータにアクセスできます。この記事では、Power Apps からConnect Server に接続し、リアルタイムDynamics NAV のデータを使用してアプリを構築する方法を説明します。
CData Connect Server は、純粋なSQL インターフェースをDynamics NAV に提供し、データを複製せずにPower Apps からリアルタイムDynamics NAV のデータに簡単に連携できるようにします。、Power Apps は、CData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をDynamics NAV に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、Dynamics NAV のデータを素早く返します。
CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。
Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、CData 製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。
認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。
Connect Server を使用してDynamics NAV のデータをPower Apps に統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。
Connect Server への接続が構成されたら、リアルタイムDynamics NAV のデータをPower Apps で作成したアプリに統合する事ができるようになります。
これで、組織内で使用するために保存・公開することができるリアルタイムDynamics NAV のデータへの読み取りおよび書き込みアクセスが可能なアプリが完成しました。
Microsoft Power Apps からリアルタイムDynamics NAV のデータへの直接接続ができるようになりました。これで、Dynamics NAV のデータを複製せずにより多くの接続とアプリを作成してビジネスを推進できます。
アプリケーションから直接250+ SaaS 、Big Data 、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Server を参照してください。