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Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスでイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にDynamics NAV のデータにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、リアルタイムDynamics NAV のデータをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。
CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをDynamics NAV に提供し、データを複製せずにPower Automate からリアルタイムDynamics NAV のデータとの統合を手軽に実現します。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をDynamics NAV に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Dynamics NAV のデータを素早く返します。
Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、CData 製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。
認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。
コネクションが構成されたら、Power Automate からDynamics NAV に接続できるようになります。
Connect Server を使用してDynamics NAV のデータをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。
Connect Server への接続が構成されたら、リアルタイムDynamics NAV のデータをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。
Power Automate タスクからDynamics NAV のデータへリアルタイムに直接接続できるようになりました。これで、Dynamics NAV のデータを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。
クラウドアプリケーションから直接250を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。