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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for GoogleCM を使えば、PowerShell からGoogle Campaign Manager 360 に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Google Campaign Manager 360 への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
それでは、まずはGoogle Campaign Manager 360 への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Google Campaign Manager 360 Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module GoogleCMCmdlets;
Connect-GoogleCM コマンドを使ってGoogle Campaign Manager 360 との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-GoogleCM -UserProfileID "$UserProfileID"
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
これで接続設定は完了です。
接続が完了したので、CampaignPerformance テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-GoogleCM -Connection $conn -Table CampaignPerformance | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myCampaignPerformanceData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-GoogleCM から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのGoogle Campaign Manager 360 のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。