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詳細はこちら →こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Microsoft Excel は、データの入力、集計、グラフ表示、ピボットテーブル、マクロプログラミング言語など多様な機能により、Windows、Mac マシンを問わずビジネスユーザーに愛用されているアプリケーションです。 本記事では、iODBC でのDynamics 365 Business Central DSN の作成方法と、Mac OS X で起動するMicrosoft Excel からのDynamics 365 Business Centralの連携利用について説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてDynamics 365 Business Central の接続を設定、2.Excel 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからD365BusinessCentral ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
CData ODBC Driver for D365BusinessCentral は、iODBC Driver マネージャに事前設定されているので、簡単に多くのツールから簡単に使うことができます。
ODBC Driver for D365BusinessCentral をインストールすると、iODBC Driver マネージャに登録されます。iODBC Administrator でDSN の接続プロパティを入力する必要があります。 ドライバーのインストールで自動的にシステムDSN が作成されます。システムDSN はすべてのユーザーからアクセスできます。一方、ユーザーDSN はそのユーザーからしかアクセスできません。 ただし、システムDSN の設定には権限が必要です。
Dynamics 365 Business Central への認証には、User およびAccessKey プロパティが必要です。
データに接続するには、OrganizationUrl を指定します。OrganizationUrl は、 http://businesscentral.dynamics.com/abc123/ などのBusiness Central アカウントへのエンドポインであるか、Web サービスのルートを参照する必要があります。OrganizationUrl を指定する方法 および利用可能なエンドポイントについての詳細は、Business Central エンドポイント を参照してください。組織内に複数の会社がある場合は、どの会社に接続するかを特定するためにCompany を指定する必要があります。 会社が1つだけの場合は、Company を指定する必要はありません。
Dynamics 365 Business Central に認証するには、User およびAccessKey 接続プロパティを指定します。Microsoft では、これらをテストおよび開発目的で推奨します。ただし、運用環境での使用は推奨していません。User およびAccessKey の値を取得するには、Dynamics 365 Business Central の「ユーザー」ページに移動して「編集」をクリックします。User Name および Web Service Access Key の値は、User およびPassword 接続文字列プロパティとして入力する値です。User Name はE メールアドレス ではありません。短縮されたユーザー名です。
Microsoft では、OAuth 認証を使用する本番ユースケースを推奨します。詳細については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
OAuth での認証の場合、OAuth フローが正しく実行されるためにDSN に追加でkey-value ペアを入力します:
Keyword | Value | |
---|---|---|
Other | CheckPromptMode=False |
上のステップで設定されたDSN を使って、Microsoft Excel からDynamics 365 Business Central のデータにアクセスができます。
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。