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Amazon QuickSight は、ユーザーがインタラクティブなダッシュボードを作成できるサービスです。Amazon QuickSight とCData Connect Server を一緒に使うことで、簡単にAzure Data Catalog のデータに連携する可視化、ダッシュボードを作成することができます。この記事では、Connect Server を経由してAmazon QuickSight からAzure Data Catalog に連携するダッシュボードを作成する方法を説明します。
CData Connect Server は、Azure Data Catalog のデータの仮想インターフェースを提供し、Amazon QuickSight からリアルタイムAzure Data Catalog のデータに直接連携することができます。Amazon QuickSight に簡単にAzure Data Catalog のデータをインポートすることで、レスポンシブなダッシュボードをAWS エコシステム上で作成することができます。
CData Connect Server は、直観的なPoint-and-click インターフェースでデータソースへの接続およびAPI エンドポイント作成を行います。
Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。
設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。
CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。
これで、Azure Data Catalog の仮想データベースが作成でき、Amazon QuickSight からの可視化が可能になりました。
次の手順で、Azure Data Catalog の仮想データベースをCData Connedct Server に作成し、データをインポートして可視化を作成します。
SELECT <カラム名> FROM [<スキーマ名>].[<テーブル名>]。例えば、SELECT * FROM [AzureDataCatalog1].[Tables] などです。
このようにAmazon QuickSight からAzure Data Catalog のデータに連携ができました。これで簡単に可視化やダッシュボード作成が可能です。他にも多くのSaaS に対応するCData Connect Server の詳細をこちらから ご覧ください。