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Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスでイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にAzure Data Catalog のデータにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、リアルタイムAzure Data Catalog のデータをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。
CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをAzure Data Catalog に提供し、データを複製せずにPower Automate からリアルタイムAzure Data Catalog のデータとの統合を手軽に実現します。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をAzure Data Catalog に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Azure Data Catalog のデータを素早く返します。
Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。
設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。
CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。
コネクションが構成されたら、Power Automate からAzure Data Catalog に接続できるようになります。
Connect Server を使用してAzure Data Catalog のデータをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。
Connect Server への接続が構成されたら、リアルタイムAzure Data Catalog のデータをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。
Power Automate タスクからAzure Data Catalog のデータへリアルタイムに直接接続できるようになりました。これで、Azure Data Catalog のデータを複製せずにより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを推進できます。
クラウドアプリケーションから直接250を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Cloud を参照してください。