こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Klipfolio は、チームやクライアント向けのリアルタイムダッシュボードを構築するための、オンラインダッシュボードプラットフォームです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやレポートなどのためにAutify のデータにアクセスできます。この記事では、Connect Server でAutify の仮想データベースを作成し、Klipfolio でAutify のデータからビジュアライゼーションを構築する方法を説明します。
CData Connect Server は、Autify に純粋なMySQL インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくKlipfolio のリアルタイムAutify のデータからレポートを作成できるようにします。ビジュアライゼーションを作成すると、Klipfolio はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Server は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をAutify に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、要求されたAutify のデータを素早く返します。
Autify のデータの仮想MySQL データベースを作成
CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。
- Connect Server にログインし、「Databases」をクリックします。
- 「Available Data Sources」から「Autify」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Autify に接続します。
認証するには、ApiKey およびProjectId を指定する必要があります。
- ApiKey:アカウントにログインし、「設定」->「個人設定」->に移動して「新しいパーソナルアクセストークン」を作成します。
- ProjectId:アカウントURL にあるプロジェクトのId。例:URL が"https://app.autify.com/projects/343/scenarios" の場合は、343 がProjectId
になります。
- 「 Test Database 」をクリックします。
- 「Permission」->「 Add」とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。
コネクションが作成されたら、Klipfolio からAutify に接続することができます。
Klipfolio からAutify に接続
以下のステップでは、Klipfolio からCData Connect Server に接続して新しいAutify のデータソースを作成する方法の概要を説明します。
- Klipfolio を開きます。
- 「Data Sources」で「」をクリックして新しいデータソースを追加します。
- MSSQL をService として検索して選択します。
- 「Create a custom MSSQL data source」をクリックします。
- MySQL 接続プロパティを設定してデータソースを構成します。
- MSSQL 接続プロパティを設定してデータソースを構成します。
- Host:接続するCData Connect Serverインスタンス、例:CONNECT_SERVER_URL
- Port:1433
- Database: データベース (例 Autify1)
- Driver:MS SQL
- Username:Connect Server ユーザー
- Password:上記のユーザーのパスワード
- SQL Query:データを取得するためのクエリ(例:SELECT * FROM Scenarios)
- 「Include column headers」チェックボックスをオンにします。
- サーバー側でSSL/TLS を有効にしている場合は、「Use SSL/TLS」チェックボックスをオンにします。
- データモデルを構築する前に「Get data」をクリックしてAutify のデータをプレビューします。
データモデルを構築
データを取得したら、「Model your data」チェックボックスを選択して「Continue」をクリックします。新しいウィンドウでデータモデルを構築します。
- 使用するすべてのカラムがモデルに含まれていることを確認します。
- モデルに名前を付けます。
- (オプション)Description を設定します。
- 「Header in row」を1に設定します。
- 「Exclude data before row」のトグルをクリックして値を2 に設定します。
- 「Save and Exit」をクリックします。
Metric を作成する
データがモデル化されたことで、ダッシュボードやレポートなどのKlipfolio プラットフォームで使用されるデータのMetric(またはビジュアライゼーション)を作成することができるようになりました。
- 「Create metrics」をクリックします。
- データソースを選択します。
- Metric の値とデフォルトの集計を選択します。
- セグメントを選択します。
- 日時を選択します。
- データのシェイプを選択します。
- 表示設定を構成します。
- Save をクリックします。
- Metric に移動し、ビジュアライゼーションをさらに設定します。
アプリケーションからAutify のデータへのSQL アクセス
これで、リアルタイムAutify のデータから作成されたMertic ができました。新しいダッシュボードに追加したり共有したりすることができます。これでAutify を複製することなく、より多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。
アプリケーションから直接250+ SaaS 、ビッグデータ 、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Server を参照してください。