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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for AmazonAthena は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にAmazon Athena のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for AmazonAthena を設定します。
次の手順で、Jetty とAmazon Athena の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='athenademo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="athenademo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="athenademo"/></Arg>
<Arg>jdbc/athenadb</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.amazonathena.AmazonAthenaDriver">
<Set name="url">jdbc:amazonathena:</Set>
<Set name="AccessKey">'a123'</Set>
<Set name="SecretKey">'s123'</Set>
<Set name="Region">'IRELAND'</Set>
<Set name="Database">'sampledb'</Set>
<Set name="S3StagingDirectory">'s3://bucket/staging/'</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
Amazon Athena リクエストの認証には、アカウントの管理のクレデンシャルか、IAM ユーザーのカスタムPermission を設定します。 AccessKey にAccess Key Id、SecretKey にはSecret Access Key を設定します。
AWS アカウントアドミニストレータとしてアクセスできる場合でも、AWS サービスへの接続にはIAM ユーザークレデンシャルを使用することが推奨されます。
IAM ユーザーのクレデンシャル取得は以下のとおり:
AWS ルートアカウントのクレデンシャル取得は以下のとおり:
EC2 インスタンスからCData 製品を使用していて、そのインスタンスにIAM ロールが割り当てられている場合は、認証にIAM ロールを使用できます。 これを行うには、UseEC2Roles をtrue に設定しAccessKey とSecretKey を空のままにします。 CData 製品は自動的にIAM ロールの認証情報を取得し、それらを使って認証します。
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。 代わりにRoleARN を指定してAWS ロールを使用できます。これにより、CData 製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。 (すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、役割を担うIAM ユーザーのAccessKeyと SecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey およびSecretKey を指定する場合、 ロールは使用できません。
多要素認証を必要とするユーザーおよびロールには、MFASerialNumber およびMFAToken 接続プロパティを指定してください。 これにより、CData 製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでMFA 認証情報を送信します。一時的な認証情報の有効期間 (デフォルトは3600秒)は、TemporaryTokenDuration プロパティを介して制御できます。
AccessKey とSecretKey プロパティに加え、Database、S3StagingDirectory、Region を設定します。Region をAmazon Athena データがホストされているリージョンに設定します。S3StagingDirectory をクエリの結果を格納したいS3内のフォルダに設定します。
接続にDatabase が設定されていない場合は、CData 製品はAmazon Athena に設定されているデフォルトデータベースに接続します。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/athenadb
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/athenadb へのルックアップでAmazon Athena のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource myathena = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/athenadb");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。