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全文検索・情報活用システムのQuickSolution にAirtable のデータを取り込んで検索で利用する

企業内検索エンジンサービスの QuickSolution にAirtable のデータを取り込んで検索する方法:CData JDBC Driver

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2021-09-29
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CData

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QuickSolution ロゴ

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

QuickSolution は住友電工情報システムが提供する純国産のエンタープライズサーチソフトウェアです。
OfficeファイルやPDF、Webサイト、データベース、グループウェア、文書管理システム、Box、Microsoft 365など、企業内に存在する様々なデータを横断的に検索・活用できる仕組みを提供しています。
この記事では、QuickSolution に備わっているJDBC インターフェースと CData JDBC Driver for Airtable を組み合わせることによりQuickSolution にAirtable のデータを取り込んで検索で利用できるようにするための手順を解説します。

QuickSolution にCData JDBC Driver for Airtable データをロード

CData JDBC Driver for Airtable のインストールと.jar ファイルの配置

  1. CData JDBC Driver for Airtable をQuickSolution と同じマシンにインストールします。
  2. 以下のパスにJDBC Driver がインストールされます。
    C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Airtable 20xxJ\lib\cdata.jdbc.airtable.jar
  3. このcdata.jdbc.airtable.jar とcdata.jdbc.airtable.lic ファイルをコピーして、QuickSolution のC:\QuickSolution12.0\lib フォルダに配置します。
    ※QuickSolution のフォルダ名はご利用中のバージョンによって異なる可能性があります。

QuickSolution でインデックスの構成

  1. QuickSolutionでは、管理ツール上でインデックスと呼ばれる検索対象を設定して、取り込むデータの管理を行います。
    今回はこのインデックスに、CData JDBC Driver経由でデータを取り込む設定を追加します。
    まずQuickSolutionを立ち上げて、管理ツールにアクセスし、対象のアカウントでログインします。
  2. ログイン後、画面の下にある「検索対象を追加」をクリックします。
    任意の検索対象名を入力し、種別から「RDB」を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. 続いて、接続するJDBC Driverのクラス名とAirtable へ接続するための接続URLを設定します。
    JDBCドライバ:cdata.jdbc.airtable.AirtableDriver
    URL: jdbc:airtable:APIKey=keymz3adb53RqsU;BaseId=appxxN2fe34r3rjdG7;TableNames=TableA,...;ViewNames=TableA.ViewA,...; ユーザーID:必要に応じて指定します。
    パスワード:必要に応じて指定します。
  4. 次の画面に移ると、以下のようにAirtable のテーブル一覧がリストアップされます。
    ここで取り込みたい任意のオブジェクトを指定します。
  5. 続けて読み込み条件、差分更新の判定、そしてQuickSolution で扱う対象フィールドを指定します。
    差分更新の設定は、もし更新日付を持っているデータであれば指定可能です。
    合わせてQuickSolution で検索対象となる対象フィールドも指定します。検索対象としたい任意のフィールドを選びましょう。
  6. 保存をクリックし、以下のようにメッセージが表示されれば、インデックスの作成は成功です。
    合わせて、「インデックスを初回(再)生成するにはこちら」をクリックし、データの取り込みを実行してしまいましょう。
  7. 以下の画面で「実行」をクリックすると、取り込みが開始されます。
    取り込み結果は、インデックスの状態一覧画面で確認できます。
  8. 最後に、検索画面でCData Driverで取り込んだ項目を対象に指定できるように「アクセス制御設定」を行います。 以上で設定は完了です。
  9. それでは実際に QuickSolution 上で検索ができるか確認してみます。
    QuickSolutionの検索画面にアクセスし、ログインします。
    ログイン後、検索対象として取り込んだインデックスを指定し、検索をかけてみると、以下のようにデータを取得できました。

このようにCData JDBC Driver for Airtable とQuickSolution を組み合わせることで、簡単にAirtable のデータを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。

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