株式会社Wiz(ワイズ)は、人と企業の課題解決を目指し、IT・HR(Human Resources)・M&A の3領域にて事業を展開されています。
同社は、社内基幹システムをClaris FileMaker(以下、FileMaker)からSalesforce へ移行するにあたって、CData ODBC Driver + SQL Gateway を利用することで、約1週間という短期間でのデータ同期を実現されました。
Before|課題
- FileMaker とSalesforce を併用しており、2つのツール間を行き来しながら業務を進めなければならず、業務負荷が高い状況だった。
- そのためFileMaker とSalesforce を同期する方法を探していた。
After|CData 製品の導入効果
- 1週間程度でFileMaker とSalesforce のデータ同期を開始でき、開発負荷をかけずに課題を解決できた。
- 1つのツールで必要なデータを確認できるようになり業務負荷が軽減した。
本件をご担当された東恩納洋氏、上田隼多氏にお話をお伺いしました。
Q:CData Salesforce ODBC Driver をご検討いただくこととなった背景について教えてください
東恩納氏:自社の基幹システムとしてFileMaker を利用しており、そこからSalesforce へ移行するにあたって、この2つの間でデータを同期する必要がありました。そこで、よいツールがないか探しておりました。
Q:CData Salesforce ODBC Driver を使われた感想はいかがですか?どのぐらいでSalesforce と接続しデータ利活用を開始できましたか?
東恩納氏:非常に便利でよいツールだと思いました。利用開始から、1週間程度で接続し活用しています。
運用を始めてみて、Salesforce の「合計API 要求の割り当て」の上限15,000コール/日という制限に、SQLの検索条件を広めにとってしまったこともあって、ひっかかってしまうことがありましたが、それも、検索条件を絞り込むことで、簡単に回避できました。
Q:CData Salesforce ODBC Driver を採用されたポイントをおきかせいただけますか?
東恩納氏:SQL を使って接続できるのがシンプルで分かりやすく、使い勝手がよさそうだったところが採用のポイントでした。
実際、まだプログラミングを習いたての新人社員でも簡単にデータ連携ができたのは、凄くありがたいところでした。
Q:CData Salesforce ODBC Driver の導入効果はいかがでしょうか?
上田氏:Salesforce と簡単にデータ連携を組むことが出来るようになり、開発が楽になったと感じます。
異なるツール間で共通のデータを保有できることで、特定のデータを見るために他のツールを開くという機会も減り、社内の業務負荷も軽減出来てきております。
Q:CData の問い合わせ(サポート)対応についてはいかがでしたでしょうか?
東恩納氏:サポートも丁寧で分かりやすく、おかげ様で、短期間で導入することができました。
Q:よろしければ今後の展開をご共有いただけますでしょうか?
上田氏:自社のSalesforce 環境の改修に合わせ、今後もデータ連携でFileMaker を使用する機会は増えてくる想定です。
より高度な設定が必要になるケースも出てくる可能性がありますが、社内の業務効率アップのため、ODBC Driver を使用することで出来るだけ迅速にデータ連携できる環境構築を目指していきます。