SBクリエイティブ は 出版事業をメインとしながら、 デジタルコンテンツ・マーケティング を核としたセミナー・イベントの運営、集客支援などを展開しているコンテンツカンパニーです。 システム導入も各部門・ビジネスサイドの特性・目的に応じたアプローチを重視し、スピーディかつ柔軟にクラウド・オンプレミス問わず導入が行われています。 そのような各ビジネスサイドにおけるシステム導入のスピード感・機敏性を損なうことなく、それぞれのシステムを柔軟かつ効率的にオートメーション化するために、SBクリエイティブ では CData JDBC Driver を採用しました。
Challenge:
- ビジネスサイド主導でスピーディに導入している各システムをオートメーション化
- 社内のさらなるマルチクラウド・マルチベンダー・アプリケーションの増加を見据えた製品の導入
Solution:
- CData JDBC Driver + ETL/EAI Tool Talend でのデータ連携を導入
- コネクタとなるDriver の追加のみで各ビジネスサイドで新しく導入されたシステムへのオートメーション化もスムーズに実現
Q: 【課題】ビジネスサイド主導でスピーディに導入されている各アプリケーションの効率的なオートメーション化
SBクリエイティブは、各部門・ビジネスサイド主導で柔軟かつ目的志向で製品導入を進めています。管理本部 経営企画部 情報システム統括の伊東氏は「数多く存在するシステムを柔軟かつ効率的なオートメーション化の実現」が今回のプロジェクトのポイントであると説明します。 「今回のプロジェクトでは、目下課題であったSalesforce と Access の連携、手動入力からオートメーション化がファーストステップでしたが、さらに各ビジネスサイドで導入しているシステムをより柔軟かつスピーディにオートメーション化できるように製品導入を行うことが大きな目的でした。弊社ではビジネスサイド主導のシステム導入を行っているため、一つのベンダーに依存したような製品選定・システム導入は行っていません。そのため、現在社内では、Oracle・SQL Server・kintone・Box など様々なシステムが導入されており、ビジネスサイドのスピード感を損ねないためにも、今後も増え続けるそれらのシステムに対応できるようにすることは必須の要件でした。」
Q: 【選定理由】多様な接続先が確保できるコネクタ・ドライバー部分が重要
SBクリエイティブ が CData JDBC Driver を採用したポイントは 大きく分けて3つの理由があると 伊東氏は言います。
- 【多様な接続先】A 製品は繋がるがB 製品には繋がらないといったボトルネックは避けたい
- 【サポート・アップデート】API のアップデート・新しいAPI への追従とサポートの手厚さ
- 【ランニングコスト】イニシャルだけでなく、ランニングコストも意識した価格
「最初はメジャーな ETL/EAI ツールを検討しましたが、値段の割にはA には繋がるけどB には繋がらないといったところが不満で不採用となりました。それで色々と調べた結果、結局のところ私達が使っている複数のシステムをカバーできるコネクタ部分・ドライバーが重要なんだよね、という結論にいきつきました(笑)ビジネスサイドで使っているツールはSalesforce、Box などの海外製のクラウド、kintone などの日本製のクラウド、またローカルのDB のデータ、Excel やAccess アプリのデータなど多岐にわたります。
その点、CData Driver は様々なETL/EAI ツールやBI ツールから柔軟に接続できますし、ドライバーの追加・拡張だけで、接続先を増やすことができる。 多様かつフレキシブルな製品を導入しているSBクリエイティブに最適な製品でした。
また、SBクリエイティブでは運用・保守を特に意識して製品の導入を行うのですが、コンポーネントとして導入することが可能なCData Driver はランニングコストの観点、技術サポートのレスポンス、アップデート対応にもフレキシブルなため、それらの点からも安心して導入することができました。」
Q: 【CData 製品を使ってみた感想】サードパーティーツールとして違和感なく導入
実際の開発プロジェクトでは「とてもスムーズに導入することができた」と 管理本部 経営企画部 情報システム統括 の藤田氏は言います。 「CData JDBC Driver はオープンソースのETL/EAI ツールであるTalend と組み合わせてとてもスムーズに導入することができました。一旦Talend から接続してしまえば、サードパーティツールを入れている実感はまったくなく、シンプルに利用することができました。」