あなたのユースケースにフィットするCData 製品を、もっと見つけやすくー CData Finder をリリースしました

by 加藤龍彦 | 2022年12月23日

本記事は、CData Software Advent Calendar 2022 23日目の記事です。

はじめに

こんにちは、CData Japan でウェブ周りの開発を担当している加藤です。今回は、ユーザーの皆さんがより簡単にユースケースにフィットするCData 製品を見つけられる「CData Finder」なるページをリリースしたので、

  • どうしてこのページを作ったのか(ユーザーの皆さんはこのページを使って何がうれしいのか)
  • 簡単な使い方

についてご紹介します。「(CData 製品って色々あるけど)自分が使ってるツールからこのデータソースにどうやってつなげばいいの?」という疑問にバシッと答えられるページがあるとハッピーだよね、というのが基本的なアイデアです!

CData Finder トップページ

CData 製品を使って実現できる連携多すぎる問題

「CData って製品いろいろあるけど、結局<データソースA>から<ツールB>につなぐにはどれ使えばいいの?」

上記のようなお問い合わせは実際によくいただきます。CData では現在(2022年12月)267種類のデータソースに対応したドライバーを提供しており、各ドライバーはユーザーの皆さんが利用されるツールやDB(Power BI、Tableau、Python、BigQuery などなど)に応じてODBC、JDBC、Power BI Connector など種類が分かれています。つまり、ドライバー製品だけに限っても、CData 側で対応を確認しているツール数が少なくとも200種類はあるので、単純計算で267(データソース数) × 200(ツール数) = 53,400 とおりの連携の組み合わせがあることになります。わお。

CData データソースと利用先ツールの一覧

さらにドライバー製品に加えてCData Connect Cloud、CData Sync、API Server といった製品も存在するためため、CData 製品を利用したい方はご利用のツールと接続したいデータソースに適した製品を、この膨大な選択肢の中から選ばなくてはいけません。もちろんこの対応データソースおよびツールの多様さはCData の強みではあるのですが、初めて使うユーザーの方には敷居が高くなってしまう部分でもあると感じています。

例えばkintone のデータをQuickSight で可視化したい、という場合にはCData Connect Cloud を使うことで実現できるのですが、これを初めてCData 製品を知った方が、ウェブサイトにあるさまざまなオプションの中から選ぶのは大変そうです(正直このあたりの教育は社内でも苦労してます😥)。

そこで、データソースとツールを入力したら簡単に連携方法と使用するCData 製品がわかるページがあると、CData に馴染みのないユーザーの方に使ってもらう敷居が下がるのではないか、と考え作成したのがこのCData Finder です。使い方は非常にシンプルですが、以下で実際に使用している動画も交えてご紹介します。

CData Finder で、実現したい連携にマッチしたCData 製品を探してみる

それでは、実際にCData Finder を使って製品を見つけてみましょう。まずはCData Finder のページに移動します。

CData Finder

デフォルトではデータソースとしてSalesforce、そしてSalesforce と連携できるすべてのツールおよび連携方法の記事が表示されています。

CData Finder ページ

それでは、QuickSight からkintone に連携したい、という場合を例として使ってみましょう。まずは、「接続先のデータソース」のドロップダウンで「kintone」と検索して、「Kintone」を選択します。

CData Finder - データソースとしてkintone を選択

これで、kintone に対応するすべてのツールの連携方法を表示できました。

CData Finder - kintone に対応するすべてのツールを表示

ここから結果をQuickSight に絞り込むには、「ご利用先のツール、DB」のドロップダウンから、「quicksight」と検索して、「Amazon QuickSight」を選択します。

CData Finder - ツールとしてAmazon QuickSight を選択

これで、希望した結果であるkintone とQuickSight の連携を実現する製品(CData Connect Cloud)と、その手順が表示されました。

CData Finder - kintone データソースをQuickSight から利用する記事を表示

リンクのKB 記事に、詳しい連携方法と連携に使用する製品へのリンクがあるので、こちらからすぐに製品を使い始めることができます。

CData Finder 実行結果からKB 記事へ

使い方手順の動画

以上の手順を実際に実行して動画にしてみました。ものの30秒ほどで必要な連携製品・記事にたどり着くことができました。

CData Finder 使い方デモ動画

おわりに

いかがでしたか?CData Finder を皆さんのデータ連携に役立てて貰えれば幸いです。CData の製品はすべて30日間の無償トライアル期間があるので、CData Finder でユースケースにマッチする製品が見つかったら、気軽にお試しいただけます。以後も改修や機能追加を行ってどんどん使いやすいページにしていければと思っていますので、乞うご期待。

CData Finder

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