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CData JDBC Driver for Domino は、ColdFusion のrapid development tools を使ってHCL Domino への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でHCL Domino に連携しHCL Domino テーブルをクエリする方法を説明します。
下記の手順に従ってHCL Domino データソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:domino: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:domino:Server=https://domino.corp.com;Database=names.nsf;Port=3002;SSLClientCertType=PEMKEY_FILE;SSLClientCert=full_path_of_certificate.pem;SSLServerCert=*
Domino のデータに接続するには、以下のプロパティを設定してください。
Domino は、ログインクレデンシャルまたはAzure Active Directory OAuth アプリケーションを使用した認証をサポートしています。
ログインクレデンシャルで認証するには、以下のプロパティを設定してください:
ドライバーはログインクレデンシャルを使用して、自動的にOAuth トークン交換を実行します。
この認証方法は、Azure Active Directory をIdP として使用してJWTトークンを取得します。Azure Active Directory にカスタムのアプリケーションを作成し、それをIdP として設定する必要があります。そのためには、ヘルプドキュメントの指示に従ってください。その後、以下のプロパティを設定します。
テナントID は、Azure ポータルのAzure Active Directory > プロパティページに表示されているディレクトリID と同じです。
[Actions] カラムのCData HCL Domino データソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、HCL Domino データソースを使うことができます。
下記の手順に従って、HCL Domino の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="DominoQuery" dataSource="CDataDomino">
SELECT * FROM ByName
</cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="DominoQuery" dataSource="CDataDomino">
SELECT * FROM ByName WHERE City = <cfqueryparam>Miami</cfqueryparam>
</cfquery>
CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable
query = "DominoQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1"/>
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Address</b>" align="Left" width=7 text="#Address#"></cfcol>
</cftable>
コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="DominoQuery" dataSource="CDataDomino">
SELECT * FROM ByName
</cfquery>
<cftable
query = "DominoQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b>Name</b>" align="Left" width=4 text="#Name#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Address</b>" align="Left" width=7 text="#Address#"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>